平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
歴史2 鴨田光弘  通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
101240 3年 全学科 2単位
授業概要
現代日本の社会・経済・文化は、人類の数百万年の歩みから生まれた。我が国の過去に学び、さらに現代を深く理解することを通して、歴史的思考力を高め、明日への展望を開く、契機を培う。
  到達目標
   1. 日本の、各地域社会の歴史や、文化の成り立ちを理解する。
   2. 日本の、各地域の人々の交流によって、さらなる発展に向かうことを理解する。
   3. 歴史の歩みを文献史料のみでなく、考古、民俗学など多角的視野から、考察できる力量を養う。
   4. 講義を聞くのみではなく、自ら主題をたて、個人やグループで主体的に、研究する態度を養う。
教科書
詳説日本史 改訂版 石井進 他著(山川出版社)
参考書
なし
授業の進め方
講義および個人・グループでの主題学習の形で授業を進めていく。
授業内容
前期 後期
1 日本文化のあけぼの 1 織豊政権と桃山文化
2 農耕社会の成立とヤマト政権 2 幕藩体制の確立
3 律令国家と天平文化 3 幕府の安定と元禄文化
4 平安朝廷から貴族政治へ 4 幕政改革と衰退
5 摂関政治と荘園 5 化政文化
6 国風文化の形成 6 開国と幕末の動乱
7 武士の台頭と院政 7 明治維新
8 中間試験 8 中間試験
9 源平の争乱と鎌倉幕府の成立 9 立憲国家の成立と日清戦争
10 蒙古襲来と幕府の衰退 10 日露戦争と国際連盟
11 鎌倉文化 11 近代文化
12 室町幕府と庶民の台頭 12 二度にわたる世界大戦
13 室町文化 13 占領と戦後の改革
14 戦国大名の台頭 14 激動する日本
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
中間試験・期末試験 80%、 受講態度(発表点)・課題提出物 20%
学生へのメッセージ
日本国の成り立ちも、長い過去を積み重ねた産物です。史実を生かす力量を培いましょう。