平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
地理 白石 由和 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
101220 1年 全学科 2単位
授業概要
諸民族の政治・経済・社会・文化などについて認識すると共に、各地域の比較を通して地理的見方・考え方を持ち、国際化・情報化社会の進展のなかで、具体的な諸地域の事例を考察することによって、異なる人々の生活・文化と交流について理解を深める。
  到達目標
   1. 地理的分野における基礎・基本となる知識・技能を身につけ、それらをベースとして生涯にわたって実際に役に立つ地理的な方法や考え方を身につける。
   2. 地球上での地理的位置と時間を認識するため、インターネットなどを利用してGPSを活用することができるようになる。
   3. いろいろな地図を積極的に活用する習慣を身につける。特に国土地理院の25000分の1、50000分の1地形図の読図能力を高め、GISを活用してハザードマップを作成・活用できる土台を身につける。
   4. 地形を形成する内的営力と外的営力についての原動力と作用を理解し、自然との共生を心がけた開発の必要性、またさまざまな自然災害に対する対策について考える態度を身につける。
教科書
教科書 高等学校 新地理A 初訂版   高橋  彰  他著(帝国書院)
地図帳 新詳高等地図 最新版 (帝国書院)
参考書
なし
授業の進め方
講義を中心に、質疑応答、発表などを行う。また、地図帳・視聴覚教材を活用する。
授業内容
前期 後期
1 地表面のとらえ方 1 インドの生活・文化
2 球面と平面の世界  2 ヨーロッパの生活・文化
3 時差と生活 3 アメリカの生活・文化
4 国家と地域区分  4 オーストラリアの生活・文化
5 国家間の結びつき(1) 5 韓国の生活・文化
6 国家間の結びつき(2)  6 ロシアの生活・文化
7 結びつく現代世界 7 世界の人口問題
8 中間試験 8 中間試験
9 生活に影響を与える環境 9 世界の食糧問題
10 人々の生活と地形 10 世界の居住問題
11 人々の生活と気候 11 世界の資源問題
12 人々の生活と社会 12 世界の環境問題
13 中国の生活・文化 13 森林破壊への取り組み
14 東南アジアの生活・文化 14 大気汚染への取り組み
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
中間試験・期末試験 80%、提出物および発表点 20%
学生へのメッセージ
上記の授業目標にそった関心を常に抱いて参加すること。