平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
OSとアーキテクチャー 先山 卓朗 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
121531 5年 電気情報工学科
(情報工学コース)
学修単位 2単位
授業概要
コンピュータ内部での動作を理解するために必要となる、コンピュータアーキテクチャやOSについて学ぶ。具体的には、CPU内部での計算・処理方法、コンピュータの構成、OSの主な役割、プロセス管理、メモリ管理、入出力制御、ファイル管理などについて学ぶ。
  到達目標
   1. コンピュータの内部構成について理解すること。
   2. OSの主な役割について理解すること。
   3. プロセス管理について理解すること。
   4. メモリ管理について理解すること。
   5. 入出力制御について理解すること。
   6. ファイル管理の仕組みについて理解すること。
教科書
オペレーティングシステム  谷口 秀夫 著 (昭晃堂)
参考書
なし
授業の進め方
教科書を参考にしつつ、最新情報などを交えながら講義を進める。
前半のコンピュータアーキテクチャに関しては、別途配付資料なども利用する。
授業内容
前期 後期
1 コンピュータの構成 1 メモリ管理1
2 CPUの構成 2 メモリ管理2
3 加算器の構成 3 メモリ管理3
4 命令セットの構成 4 メモリ管理4
5 OSとは 5 メモリ管理5
6 OSの役割・歴史 6 メモリ管理6
7 システム制御 7 メモリ管理7
8 中間試験 8 中間試験
9 例外制御 9 プロセス間通信1
10 割り込み制御 10 プロセス間通信2
11 プログラム管理 11 プロセス間通信3
12 プロセス管理1 12 入出力制御
13 プロセス管理2 13 ファイル管理1
14 プロセス管理3 14 ファイル管理2
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
この科目は学修単位科目であるので、(90時間−講義時間)以上の自学自習を必要とする。したがって、科目担当教員が課した課題のうち、{(90時間−講義時間)×3/4}時間以上に相当する課題提出がないと単位を認めない。


成績は、定期試験70%、課題提出10%、小テストやプレゼンテーション等20%として評価する。
学生へのメッセージ
学修単位科目であるため、多くのレポート提出が要求されます。
レポート内容は講義で説明した内容のまとめや実例検索・調査となるため、
図書館やインターネットを利用して、着実に調べられるよう努力してください。
情報技術者試験関連科目
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    A-2