平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
電気工学実験 (前)皆本・加藤克、(後)山田 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
121525 5年 電気情報工学科
(電気工学コース)
必修 4単位
授業概要
実際の装置、機器に触れることにより、電気機器、電子回路等、専門科目の授業内容への理解を深めさせるとともに、各種機器、測定器、集積回路、マイクロコンピュ―タ等の取り扱いを身につける。
  到達目標
   1. 電気工学に関する実験について、その目的が理解できること
   2. 実験内容(関連する専門知識)の理解ができること
   3. 班員と協力し、自主的に実験が行えること
   4. 与えられた課題・考察に対し解答できること
   5. 実験内容を図表などを利用してわかりやすくレポートとしてまとめられること
教科書
電気工学実験指導書  
参考書
電気回路 電子回路、自動制御に関する教科書など
授業の進め方
前期は、個別テーマについて、班に分かれてローテーションを組み実験を行う。後期は、全員各自でライントレーサの設計・製作を行い、最後に製作物の評価のため、走行実験を行う。報告書は実験終了後、指定した期日までに提出を課すとともに、実験内容に関する口頭試問・プレゼンテーション等を適宜実施する。
授業内容
 前期:
 

1)直流機の実験
 2)変圧器の実験
 3)同期機の実験
 4)誘導機の実験
 5)パワーエレクトロニクスに関する実験
 6)高電圧工学実験
 7)サーボ機構に関する実験
 8)PID制御に関する実験
 9)シーケンス制御に関する実験

後期:
 DCモータ駆動ライントレーサーの設計・製作
 
成績評価の方法
基本的には報告書の内容を元に評価する。ただし、実験中の態度・筆記試験・口頭試問などを加味する場合もある。なお、報告書が一つでも提出されない場合には、単位は認定されない。また、欠席の場合、原則として追実験を行う。
学生へのメッセージ
レポートは単位等に注意してデータを整理し、求められた物理量の意味を把握するように努めてほしい。特に考察は教科書参考書などの記述を理解し、口頭試問等において自分の言葉で説明できるようにしておくこと。
情報処理技術者関連科目である。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    B-2,E-1