平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
コンピュータ応用システム 山田正史 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
121524 5年 電気情報工学科
(電気工学コース)
2単位
授業概要
マイクロコンピュータをディジタルシステムの一構成要素と捉え、その効果的な利用法や、センサ・アクチュエータとのインターフェース技術、データ通信等の基礎技術について学ぶ。
  到達目標
   1. マイクロコンピュータによる計測制御システムの構成と設計法を習得すること
   2. アナログ信号のサンプリング、量子化について、その処理法を習得すること
   3. AD変換、DA変換の原理と使用法を理解すること
   4. ディジタル信号の処理法を習得すること
教科書
「ビギナーズ ディジタル信号処理」 中村尚五著 東京電機大学出版局
参考書
なし
授業の進め方
テキストに沿って授業を行うが、理解を深めるために適宜、演習を実施し、理解度の確認および普段の学習を促すための小テストも実施する。
授業内容
前期 後期
1 基本的なインターフェース回路の構成(1) 1 AD変換の原理と構成(1)
2 基本的なインターフェース回路の構成(2) 2 AD変換の原理と構成(2)
3 演習、小テスト 3 演習、小テスト
4 センサーとのインターフェース 4 z変換の定義と演算法
5 アクチュエータとのインターフェース 5 z変換の性質
6 簡単なディジタルシステムの例について 6 逆z変換
7 演習、小テスト 7 演習、小テスト
8 中間試験 8 中間試験
9 アナログ信号とディジタル信号 9 ディジタルフィルタとたたみ込み演算
10 サンプリング定理とエリアシング 10 インパルス応答と周波数応答(1)
11 演習、小テスト 11 インパルス応答と周波数応答(2)
12 DA変換の原理と構成(1) 12 演習、小テスト
13 DA変換の原理と構成(2) 13 MATLABを用いた演習(1)
14 演習、小テスト 14 MATLABを用いた演習(2)
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験70%、レポート、小テスト30%で評価する。
学生へのメッセージ
講義時間中の質問は大歓迎です。どんどん質問して授業に積極的に参加して欲しい。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
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