平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
画像処理 平野雅嗣 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
121434 4年 電気情報工学科
(情報工学コース)
2単位
授業概要
コンピュータでディジタル画像を扱うための、画像処理・認識・生成などの技術について、その基礎的な技術と応用例などを学ぶ。また、ビジュアル情報処理システムや画像符号化、ヒューマンインターフェースなどについても扱う。
  到達目標
   1. ディジタル画像の構成や各種変換処理について理解できること
   2. コンピュータグラフィックスの生成法について理解できること
   3. 各種画像認識手法について説明できること
   4. ビジュアル情報処理システムについて理解できること
教科書
ビジュアル情報処理−CG・画像処理入門 (CG-ARTS協会)
参考書
ディジタル画像処理(CG-ARTS協会)
コンピュータグラフィックス(CG-ARTS協会)
授業の進め方
教科書の内容に沿って授業を進める。適宜ミニテストを実施して授業の理解度を確認する。
授業内容
前期 後期
1 ビジュアル情報処理とは 1 シェーディング
2 座標系と幾何学的モデル 2 より高度な表現法
3 光学的モデル 3 アニメーション
4 ディジタル画像 4 アニメーション手法
5 ヒストグラムと濃淡変換 5 2値画像処理
6 空間フィルタリング 6 パターン処理
7 演習 7 動画像処理
8 中間試験 8 中間試験
9 その他の変換処理 9 ディジタル画像と入出力
10 多面体の表現 10 画像符号化
11 曲線・曲面 11 コンピュータとビジュアル情報処理システム
12 ポリゴン曲面 12 画像フォーマット
13 レンダリングと隠面消去 13 知的財産権
14 演習 14 演習
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
レポートやミニテスト等の結果を20%、定期試験を80%として評価する。
学生へのメッセージ
テレビ・映画・ゲーム産業などでなくてはならない技術となった各種画像処理・画像生成手法について学習します。CG−ARTS協会が実施する各種検定の受検に役立つ内容となっています。また、情報工学実験(5年)において画像処理関連の演習があるので、授業内容はしっかり復習しておいてください。

処理技術者試験関連科目。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    A-2