授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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基礎電子回路 | 和田 直樹 | 通年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
121310 | 3年 電気情報工学科 | 2単位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 電子回路は電磁気や電気回路と同様に電気工学での基礎科目である。基礎電子回路では半導体(ダイオード、トランジスタ)などの電子回路素子の基本特性を理解し、それらを用いた小信号増幅回路の基本特性や等価回路を用いた基本的特性解析法を講義する。 到達目標 1. 半導体素子の代表であるダイオード、トランジスタの構造や性質を理解できるようになる。 2. トランジスタ増幅回路の基本的な動作原理と回路の特徴、種類が理解できるようになる。 3. トランジスタ増幅回路におけるhパラメータをもちいた各種計算ができるようになる。 4. トランジスタのバイアス回路が理解できるようになる。 5. FETによる基本的な増幅回路が理解できる。 6. 負帰還増幅回路の原理、特徴が理解できる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 授業は教科書と課題に沿って進める。現象を物理的に理解できるようにポイントを板書に記載する。また、できるだけ多く演習を行い、学んだことがどのように使われるかを理解させる。講義内容の丸暗記ではなく、考え方の展開が重要であり、この点を確認するために毎回課題を提出する。 |
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授業内容
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成績評価の方法 定期試験の成績を基本とするが、平常点(提出物と授業態度)による加点、減点を行う。 |
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学生へのメッセージ 授業中、先生からの一方通行ではなく、なぜそうなるのか等物理現象を自分で考える癖を付け、必要なら質問をし、自分に取り込んだ形で講義を聴くように意識的に努力すること。なお、半導体の性質は「電子工学」(3年)で詳しく学び、また、本科目は「電子回路」(4年)に継続される。電気主任技術者関連科目である。 |