平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
電気情報実習A 和田直樹、横山隆志 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
121105 1年 電気情報工学科 必修 1単位
授業概要
種々の電子装置の製作を通して、装置や回路の加工・組立技術を修得する。
センサーなどの電子素子・部品の機能に関する知識を修得する。プログラミングに必要な基礎知識を修得する。
  到達目標
   1. 電子工作に必要な道具の名前と使用法を習得する。
   2. 簡単な電気回路の接続ができるようになる。
   3. IC,トランジスタ、抵抗、コンデンサなどの名前とピン接続が理解できる。
   4. NQCを使ってロボットを動かす簡単なプログラムができるようになる。
教科書
電気情報実習A指導書  
電子工作の素 後閑哲也 技術評論社
参考書
なし
授業の進め方
学生をA,Bの2グループに分け、「電気情報基礎演習」とタイアップして、グループAがこの科目を2時間受講している間、Bグループは「電気情報実習A」を受講し、翌週、交代し、2週間で1サイクルとする授業形態を基本とする。
授業内容
前期 後期
1 道具の使い方 (Aグループ) 1 カウンターの製作1(Aグループ)
2 道具の使い方 (Bグループ) 2 カウンターの製作1(Bグループ)
3 テスターの使用法(Aグループ) 3 カウンターの製作2(Aグループ)
4 テスターの使用法((Bグループ) 4 カウンターの製作2(Bグループ)
5 電子回路の配線1(Aグループ) 5 カウンターの製作3(Aグループ)
6 電子回路の配線1(Bグループ) 6 カウンターの製作3(Bグループ)
7 電子回路の配線2(Aグループ) 7 マインドストーム実習1 (Aグループ)
8 電子回路の配線2(Bグループ) 8 マインドストーム実習1 (Bグループ)
9 ラジオの製作1(Aグループ) 9 マインドストーム実習2 (Aグループ)
10 ラジオの製作1(Bグループ) 10 マインドストーム実習2 (Bグループ)
11 ラジオの製作2(Aグループ) 11 マインドストーム実習3 (Aグループ)
12 ラジオの製作2(Bグループ) 12 マインドストーム実習3 (Bグループ)
13 夏休み工作発表会(A,Bグループ) 13 マインドストーム実習4 (Aグループ)
14 モーターの製作(Aグループ) 14 マインドストーム実習4 (Bグループ)
15 モーターの製作(Bグループ) 15 競技と発表会 (A,Bグループ)
成績評価の方法
課題提出物(40%)、報告書(30%)、受講態度(30%)で評価する。
学生へのメッセージ
この授業では多くの道具を使うので事故防止に心がけること。