平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
生物応用化学演習1B 早瀬 伸樹・間淵 通昭・牧 慎也・堤 主計・橋本 千尋 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
140104 1年 生物応用化学科 1単位
授業概要
数学A-1、B-1の授業で学習した内容について、演習問題を繰り返し解くことを通して、数学基礎の理解を深める。
  到達目標
   1. 2次関数のグラフが描け、その最大・最小問題および判別式を用いた基本的な問題が解ける。
   2. 2次方程式の解の公式や解と係数の関係を使って、基礎的な問題を解くことができる。
   3. 2次不等式に関する基礎的な問題を2次関数のグラフと関連付けて解くことができる。
   4. 三角関数の基礎的な問題を解くことができる。
   5. 指数の基礎的な問題を解くことができる。
教科書
新編高専の数学1(第2版・新装版)  田代嘉宏、難波完爾 編  (森北出版)
参考書
新編高専数学1問題集(第2版)  田代嘉宏 編  (森北出版)
チャ−ト式 解法と演習 数学I+A  チャート研究所 編  (数研出版)
チャ−ト式 解法と演習 数学II+B  チャート研究所 編  (数研出版)
ドリルと演習シリーズ基礎数学 日本数学教育学会高専・大学部会教材研究グループTAMS 編 (電気書院)
授業の進め方
授業の前半30分は毎回あらかじめ決められた範囲の小テストを行う。授業の後半には、クラスを数グループに分け、少人数・習熟度別で重要項目の解説を行う。
授業内容
1 生物応用化学演習1Aの復習
2 2次関数のグラフと最大・最小(1)
3 2次関数のグラフと最大・最小(2)
4 2次方程式の解、判別式、解と係数の関係(1)
5 2次方程式の解、判別式、解と係数の関係(2)
6 グラフと方程式の解(1)
7 グラフと方程式の解(2)
8 中間試験
9 不等式、2次不等式(1)
10 不等式、2次不等式(2)
11 鋭角の三角関数、一般角・弧度法、一般角の三角関数(1)
12 鋭角の三角関数、一般角・弧度法、一般角の三角関数(2)
13 累乗と累乗根、指数の拡張、指数関数(1)
14 累乗と累乗根、指数の拡張、指数関数(2)
15 期末試験
成績評価の方法
2回の定期試験の成績を50%、授業時間の小テストの成績を40%、課題提出物を10%で評価する。
学生へのメッセージ
数学は専門科目を学ぶ上で基礎となる重要な科目です。前に学んだことを土台にして、新しいことを次々と学ぶことになるので、分からないことをそのままにせず、できるだけ早いうちに解決しておくことが大切です。理解が不十分な項目については、グループ指導の際に積極的に質問し、基礎学力の充実を図るとともに、自学自習する習慣をつけてください。