平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
基礎生物学1 牧 慎也 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
140101 1年 生物応用化学科 2単位
授業概要
現在、生物学に関する領域は非常に広くなってきており、特にバイオテクノロジーを用いる考え方は一般化してきている。今後の学習、進学、就職において必要となる。
  到達目標
   1. 植物細胞、動物細胞の構造を簡単に説明できる。
   2. 植物、動物のからだのつくりと働きが説明できる。
   3. 体細胞分裂について説明できる。
   4. 無性生殖と有性生殖について説明できる。
   5. 植物と動物の発生のしくみの概要が説明できる。
   6. メンデルの法則について説明できる。
   7. 染色体地図について説明できる。
   8. 性の決定について説明できる。
   9. 内部環境の維持の簡単な仕組みが説明できる。
   10. 刺激の受容と応答の簡単な仕組みが説明できる。
教科書
生物I 石川統 他著  (東京書籍)
生物図録 視覚でとらえるフォトサイエンス  (数研出版)
参考書
新しい生物学の教科書  池田清彦 著  (新潮社)
NHKビデオ教材・生物ビデオ
授業の進め方
教科書、板書を中心に講義を進め、内容を具体的に理解するためにビデオ映像を視聴する。
授業内容
前期 後期
1 細胞 はじめに 1 メンデルの実験
2 細胞の構造とはたらき 1 2 遺伝の法則
3 細胞の構造とはたらき 2 3 連鎖と染色体地図 1
4 単細胞生物と多細胞生物 1 4 連鎖と染色体地図 2
5 単細胞生物と多細胞生物 2 5 性と遺伝 1
6 生殖と発生 生殖の方法 1 6 性と遺伝 2
7 生殖の方法 2 7 変異
8 中間試験 8 中間試験
9 動物の生殖と発生 1 9 内部環境と恒常性の維持1
10 動物の生殖と発生 2 10 内部環境と恒常性の維持 2
11 発生のしくみ 1 11 内部環境と恒常性の維持 3
12 発生のしくみ 2 12 刺激の受容と動物の行動 1
13 植物の生殖と発生 1 13 刺激の受容と動物の行動 2
14 植物の生殖と発生 2 14 刺激の受容と動物の行動 3
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
4回の定期試験の成績(70%)、小テスト(10%)、レポート(10%)、授業中の質問に対する応答(10%)で評価する。
学生へのメッセージ
生物学については、小、中学校での授業からある程度の知識を得ていると思う。この授業は、そのレベルを上げ、これから学ぶ生物関連の科目へのステップとなるので、生物学により興味を持って学んで欲しい。