平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
マイクロエレクトロニクス 福田 京也 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
610006 2年 生産工学専攻 学修単位・必修 2単位
授業概要
生産工学技術者にとって重要な電気回路、電子回路に関する基礎知識および応用知識を活用する能力を身につけることを目標とする。
  到達目標
   1. 電源と抵抗を含む回路において、各部の電流、電圧が求められること。
   2. 交流回路の基本的計算ができること。
   3. トランジスタの動作原理が理解でき、特性図を用いて増幅度を求めることができること。
教科書
なし
参考書
基礎電気電子回路  高木亀一 著  (オーム社)
授業の進め方
講義による理論の説明、演習を主体にするが、「オペアンプとその応用」の単元では簡単な製作実習を併用して理解を深める。
授業内容
1 電圧・電流・電力・電力量について 
2 キルヒホッフの法則
3 回路方程式の立て方とその解法
4 抵抗、コイル、コンデンサとその特性
5 フェーザ表示を用いた交流回路の計算法1
6 フェーザ表示を用いた交流回路の計算法2
7 半導体とPN接合
8 中間試験
9 ダイオード回路 
10 トランジスタ回路の基礎
11 トランジスタ増幅回路1
12 トランジスタ増幅回路2
13 オペアンプとその応用1(製作実習を含む)
14 オペアンプとその応用2(製作実習を含む)
15 期末試験
成績評価の方法
期末試験60%、問題演習・課題提出物 30%、製作実習10%で評価する。
学生へのメッセージ
授業の途中にレポート課題を出す。この課題の提出状況および解答内容も評価点となる。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
A-2 A