平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
センサー工学 桑田 茂樹 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
620116 2年 電子工学専攻 2単位
授業概要
各種センサーの応答原理を物理・化学の法則と結びつけて理解することにより、各自の知識の応用訓練を行う。また、後半においては、身近なセンサーについてまとめ、発表(プロジェクター使用)することによりプレゼンテーション能力の向上を図ることを目的とする。
  到達目標
   1. センサーの定義と分類(種類)を理解し、説明できること。
   2. 代表的な圧力センサー、温度センサー、光センサー、ガスセンサーの原理を理解し、説明できること。
   3. 半導体の基本的な特性を理解し、説明できること。
   4. 代表的な半導体センサーの原理を理解し、説明できること。
   5. 地球環境のためのセンサーの果たす役割を理解し、説明できること。
   6. 身近なセンサーについて、その作動原理と応用方法を自学し、発表できること。
教科書
プリント、レジュメ
参考書
センサとその応用  一ノ瀬昇、小林哲二 編  (総合電子出版社)
基礎センサ工学  高橋清、伊東謙太郎 著  (電気学会)
授業の進め方
前半は、プリント、プロジェクター、板書による講義を進め、後半ではプロジェクターを使用した発表・質疑形式の講義を行う。
授業内容
 第1週 センサーの定義と分類  
第2週 圧力センサーの原理と種類
第3週 温度センサーの原理と種類
第4週 光センサーの原理と種類
第5週 湿度センサーの原理と種類
第6週 ガスセンサーの原理と種類
第7週 半導体の特性
第8週 半導体センサーの原理と種類
第9週 身近な圧力センサーについての発表(原稿A4 3枚、プロジェクター)
第10週 身近な温度センサーについての発表(原稿A4 3枚、プロジェクター)
第11週 身近な光センサーについての発表(原稿A4 3枚、プロジェクター)
第12週 身近なガス・湿度センサーについての発表(原稿A4 3枚、プロジェクター)
第13週 身近な半導体センサーについての発表(原稿A4 3枚、プロジェクター)
第14週 地球環境のためのセンサーの役割
第15週 期末試験
成績評価の方法
試験50%と発表(原稿のまとめ方、表現法、質疑応答 など)50%として評価する。
学生へのメッセージ
センサーの応答原理を理解するためには、物理・化学の基本的な法則の理解が必要である(復習しておくこと)。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    B-1