平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
メカトロニクス特論 山田 正史 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
620111 1年 電子工学 選択必修 2単位
授業概要
本科目では、メカトロニクス技術のなかでも中心となる、アクチュエータの制御を中心課題とし、最近の新しいアクチュエータに関するトピックも交えながら講義を行う。また、応用例についてできる限り紹介していきたい。
  到達目標
   1. サーボ機構の構成と制御方式を理解できること
   2. アクチュエータの分類と基本的な運動変換機構が理解できること
教科書
なし
参考書
「アクチュエータの駆動と制御」 武藤 高義 著 (コロナ社)
「機械制御入門」 末松 良一 著 (オーム社)
授業の進め方
配布プリントと板書により講義を行う。理解度を確認するための演習や小テストも必要に応じて実施する。
授業内容
1 サーボシステムの基本構成
2 システムの特性について
3 演習(1)
4 サーボコントローラについて
5 マイクロコンピュータの活用について
6 ディジタル制御系の構成
7 演習(2)
8 中間試験
9 直流サーボモータの特性と駆動方法
10 交流サーボモータの原理と制御方法
11 演習(3)
12 ステッピングモータの原理と駆動方法
13 機械制御システムの例
14 演習(4)
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験70%、提出物、小テスト30%で評価する
学生へのメッセージ
本科目では、制御工学や電気機器、電気回路等の科目を習得していることを前提として講義を進める。したがって、必要に応じてこれらの科目の教科書等により、しっかり復習されることを勧める。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    A-2