授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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先端機器測定実習 | 中川 克彦・中山 享 | 前期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
630008 | 1年 生物応用化学専攻 | 必修 | 1単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 本校の高度技術教育研究センター及び専攻科生物応用化学専攻が管理している最新の分析機器について、ハード・ソフト両面からの理解を深めることと、実際に操作し、環境分析などに関するデータベースを活用し、データ解析することによって、幅広い分野の先端分析機器を身近なものに感じてもらうことを目標とする。 到達目標 1. 各分析機器装置(NMR、IR、Raman、XRF、TG-DTA、DSC、SEM、XRD)の仕組みが理解できること。 2. 操作テキストを読んで正しく操作ができること。 3. 測定データを読みとり、得られた内容を把握できること。 4. 以上の内容をレポートにまとめられること。 5. 環境分析などに関する種々のデータベースを活用し、測定したデータの解析を行えること。 6. 電気測定機器のLabVIEWによる簡単な制御が行えること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 1つの機器に対して2〜4週を掛ける。1週目では、各機器について予め学生自らが勉強し作成した資料によって、学生全員に各機器についての説明を行ってもらう。それに対して、担当教官が補足説明などを行う。2週目以降は、担当教員の操作・データ解析指導の下で学生全員が実習を行う。各機器の実習終了後に、与えられた課題などをレポートにまとめて提出もらう。 データベースの活用実習については、与えられる課題および測定データについて検索し、まとめる。各講義中に課題を提示する。 |
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授業内容
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成績評価の方法 1回目の各機器についての説明資料と演習問題などに対する理解度を30点、各機器の実習終了後のレポートを70点とし、100点満点として採点する。 |
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学生へのメッセージ 一般に企業などで多く利用されている分析機器は、主に磁気、蛍光・赤外、X線、熱などに関するものである。それら機器をブラックボックスとしないために、機器の原理についての勉強と実際の操作・解析を合わせて行う。特に、事前勉強など各自の努力が必要である。さらに、最新の分析機器により測定された物質のデータベースを基にした環境測定の活用法が多くなっているので、本校図書館の電子データベースなどを大いに活用して欲しい。また、各種測定機器の制御によく使われてLabVIEWについても触れてもらう。 |
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学習・教育目標 (生産工学) | 学習・教育目標 (電子工学) |
学習・教育目標 (生物応用化学) |
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機械工学コース | 環境材料工学コース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
B-4、B-5 |