平成22年度
授業科目 担当教員 開講期
数学特別演習 千葉克夫 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
110400 4年　機械工学科 2単位
授業概要
高専の1年から3年までの数学的知識を理解し数学的な問題解決能力を身につけることを目標とする。さらに、大学編入学試験問題に代表されるようなやや難度の高い問題の演習も行い、数学の実力のさらなる向上を図る。
　　到達目標
　　　1. 2次関数の計算および応用ができること．
　　　2. 三角関数,指数対数関数 の計算および応用ができること．
　　　3. 個数の処理の計算ができること．
　　　4. 微分積分の計算および応用ができること．
　　　5. ベクトル，行列と行列式の計算ができること．
　　　6. 行列の対角化ができること．
　　　7. 偏微分重積分の計算および応用ができること．
　　　8. 簡単な微分方程式が解けること．
教科書
新編高専の数学1・2・3　田代嘉宏・難波完爾編（森北出版）
新編高専の数学1・2・3問題集　田代嘉宏編（森北出版）
参考書
大学編入試験問題数学徹底演習2版 林義実・山田敏清(森北出版)
解法演習微分積分�技經�宣昭他著（森北出版）
解法演習微分積分�胸經�宣昭他著（森北出版）
授業の進め方
新編高専の数学1・2・3問題集　田代嘉宏編（森北出版）の問題演習を中心に行う。学生の自主的な学習を促がす。基礎学力の維持・向上とともに、習熟度に応じた演習により、習熟度に応じた実力の向上を図る。
授業内容
前期 後期
1 授業の進め方・数と式・2次の関数・方程式・不等式 1 ベクトルと図形
2 命題・等式・関数 2 行列と行列式
3 指数関数・対数関数 3 線形変換と行列
4 三角関数 4 固有値と対角化
5 平面上の図形 5 微分法・平均値の定理
6 個数の処理 6 微分法・テイラーの定理
7 数列 7 積分法
8 中間試験 8 中間試験
9 微分法1 9 偏微分1
10 微分法2 10 偏微分2
11 微分の応用 11 重積分1
12 積分法1 12 重積分2
13 積分法2 13 微分方程式1
14 積分の応用 14 微分方程式2
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験50%、小テスト25%、課題提出25%とする。
学生へのメッセージ
本授業は工学・生産技術の基礎であり、応用範囲は広い。数学の力は各自、自分自身で問題を解くことにより得られる。積極的に自分自信で問題を解くこと。難問等自分で解決できない問題は質問に来られたい、問題解決を支援する。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)		 学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
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