平成22年度
授業科目 担当教員 開講期
応用物理3 原田 潤平 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
140405 4年 生物応用化学科 選択必修 1単位
授業概要
本科目では電磁気の内容を取り扱う。電場と電位、電流と磁場、交流など電磁気分野における基礎を学習する。
  到達目標
   1. 電場と電位について理解できる。
   2. コンデンサーについて簡単な計算ができる。
   3. オームの法則、キルヒホッフの法則を利用することが出来る。
   4. 直流電流と電場の関係を理解できる。
   5. 磁場における電流と力の関係を理解できる。
   6. 電磁誘導の法則を理解できる。
   7. 交流について簡単な計算ができる。
教科書
高等学校 物理II 中村英二他著 第一学習社
参考書
セミナー物理I+II 第一学習社
授業の進め方
通常の講義形式で授業を進めるが、適宜学生に問題を解いてもらう。
授業内容
1 ガイダンス、電場(電荷、電荷の保存、クーロンの法則、電場、電気力線)
2 電位(電位と電位差、導体、不導体)
3 コンデンサー1(電気容量、誘電体、コンデンサーの接続)
4 コンデンサー2(静電エネルギー)
5 電流(オームの法則、電圧降下、キルヒホッフの法則)
6 磁場(電流がつくる磁場)
7 電流が磁場から受ける力(磁束密度、平行電流間にはたらく力)
8 中間試験
9 ローレンツ力(磁場中で荷電粒子が受ける力)
10 電磁誘導1(電磁誘導の法則、磁場中を動く導体)
11 電磁誘導2(自己誘導、相互誘導)
12 交流1(交流と抵抗、交流とコイル)
13 交流2(交流とコンデンサー、変圧器、電気振動)
14 電磁波(電磁波の発生、電磁波の性質、電磁波の種類)
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験を70%、ノート・課題・授業態度など30%
学生へのメッセージ
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
      B1,B2