平成21年度
授業科目 担当教員 開講期
応用物理2 大村 泰 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
110403 4年 機械工学科 選択必修 1単位
授業概要
応用物理2は3学年の応用物理1に続く科目である。微分、積分などを駆使し、物理学の基礎を深く学ぶ。学生は各物理量に関する数学的な表現になれ、物理現象を微分方程式やその解として表現できるように数式を取り扱えるようにする。
  到達目標
   1. 単振動の運動を理解できる。
   2. 万有引力の法則が理解できる。
   3. 質点系の重心の運動が理解できる。
   4. 角運動量の計算が出来る。
   5. 慣性モ−メントを計算できる。
教科書
高専の応用物理 小暮陽三監修 森北出版
高等学校 物理U 兵藤俊夫 他19名著  三省堂
参考書
なし
授業の進め方
身近な現象に触れながら、演示実験を交え学生に考えさせる授業をする。
授業内容
1 ばね振り子と単振動
2 単振り子
3 単振動のエネルギー
4 ケプラーの法則と万有引力の法則
5 万有引力と重力,位置エネルギー
6 問題演習
7 二体問題
8 中間試験
9 重心とその運動
10 運動量と角運動量
11 質点系の角運動量
12 固定軸周りの剛体の運動
13 慣性モーメント
14 演習問題
15 期末試験
成績評価の方法
各定期試験の試験を70%、(小テスト,課題,レポ−トなど)30%
学生へのメッセージ
自然科学の基礎である物理法則をしっかり学んでほしい。また、常になぜという疑問を持ち、その数学的表現を身に着けて欲しい。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
A-1,A-2 A-1,A-2 A-1,A-2 B-2