授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メカトロニクス基礎 | 宮田 剛 | 後期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
110303 | 3年 機械工学科 | 必修 | 1単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 メカトロニクスで要求されることは、情報を収集する能力とそれらを分析する能力である。そのためには、全体を系統的に把握できる最低限の知識が必要となる。とりわけ電子回路の基礎知識が必須である。本講義では、メカトロニクスに必要な電子回路の考え方について学習する。前半は、電子回路技術の基礎について学び、後半はセンサー、モータ制御回路について学ぶ。また、最後にシーケンス制御やフィードバック制御にも触れ、メカトロニクス制御の全体像を概観する。 到達目標 1. オームの法則が理解できること 2. トランジスタの簡単な使い方が理解できること 3. オペアンプの簡単な使い方が理解できること 4. センサーの原理が理解できること 5. DCモータの動作原理が理解できること 6. Hブリッジ回路が理解できること 7. シーケンス制御の意味が理解できること 8. フィードバック制御の意味が理解できること | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 教科書の内容および配布資料に従って進めていく。定期試験時にノートを提出する。 |
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授業内容
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成績評価の方法 定期試験を80%、課題提出(レポート提出、ノート提出)を20%とする。 |
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学生へのメッセージ 機械を動くものとして仕上げること、つまり、最終的に機械に命を吹き込むのは、電気・電子工学的な要素です。世の中の殆どの機器は、メカトロニクスといっても過言ではありません。その代名詞といえるのは、やはりモーターでしょう。モーターはいろんなところに使用されています。本講義を通して、モーターの制御方法を習得し、動くものを「制御する手段」を学んでください。 |