平成21年度
授業科目 担当教員 開講期
プログラミング2 先山 卓朗 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
121304 3年 電気情報工学科 選択 2
授業概要
プログラミング1で習得したC言語の理解を深める。実際にプログラムを書きながら、必要なものを覚えていき、ポインタ・関数・構造体の概念をつかむ。C言語を使った応用的なプログラミング能力を身に付けることを目標とする。
  到達目標
   1. 関数の使い方と書き方を理解し利用できること
   2. ポインタについて理解しプログラム中で使えること
   3. 構造体について理解しプログラム中で使えること
   4. C言語でいろいろなプログラムが作成できること
教科書
ザ・C99 戸川隼人著(サイエンス社)
参考書
なし
授業の進め方
基本的には情報処理室で実施し、授業の前半に講義、後半に演習を行う。
また、理解度の確認のために不定期にミニテストを実施する。
授業内容
前期 後期
1 入出力と制御構文1 1 ポインタと関数1
2 配列変数と制御構文2 2 ポインタと関数2
3 簡単な関数とアルゴリズム 3 ポインタと関数3
4 関数の作成 4 文字型変数
5 関数の作成 5 文字列と文字型配列変数1
6 関数のプロトタイプ宣言 6 文字列と文字型配列変数2
7 関数を使ったプログラミング1 7 関数を使ったプログラミング2
8 中間試験 8 中間試験
9 ポインタ1 9 構造体1
10 ポインタ2 10 構造体2
11 ポインタと配列変数1 11 構造体と関数
12 ポインタと配列変数2 12 課題プログラムの作成3
13 課題プログラムの作成1 13 課題プログラムの作成4
14 課題プログラムの作成2 14 課題プログラムの作成5
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
実習における課題提出やミニテストの結果を30%、定期試験を70%として評価する。
学生へのメッセージ
「プログラミング1」から続く授業となります。
関数・ポインタ・構造体ともに、より複雑なプログラムを作成するには欠かせない要素となるので、概念や考え方、実際の使い方を十分理解できるようにがんばってください。

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