平成21年度
授業科目 担当教員 開講期
生物応用化学演習2B 河村 秀男 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
140203 2年 生物応用化学科 選択 1単位
授業概要
第1学年で学習した化学1の内容について演習問題を通して理解を深め、第3学年以降の専門科目の学習に必要な基礎知識を身に付ける。
  到達目標
   1. 原子、分子、イオンなど物質の成り立ちを説明できること
   2. 物質を化学式で表記し、その化学結合を説明できること
   3. 物質の量(質量とモル)や濃度に関する基礎的な計算ができること
   4. 理想気体の状態方程式と分圧の法則に関する基礎的な計算ができること
   5. 物質の溶解度に関する基礎的な計算ができること
   6. 希薄溶液の性質の説明や基礎的な計算hsできること
教科書
プロジェ化学T・U  大日本図書編集部 編  (大日本図書)
参考書
新版化学T  渡辺正 他 著  (大日本図書)
新版化学U  渡辺正 他 著  (大日本図書)
授業の進め方
解説と小テストを週ごとに交互に実施する。解説の週は次回の小テストの範囲の説明と簡単な演習を行う。小テストの週は、前半で小テストを行い、後半でその解答と重要項目の解説を行う。
授業内容
1 ガイダンス、化学1の基礎問題
2 物質の成り立ち、原子の成り立ち(解説・演習)
3 物質の成り立ち、原子の成り立ち(小テスト)
4 物質と化学式、物質の構造と化学結合(解説・演習)
5 物質と化学式、物質の構造と化学結合(小テスト)
6 物質の量の表し方、物質の状態と結合(解説・演習)
7 物質の量の表し方、物質の状態と結合(小テスト)
8 中間試験
9 気体の性質(解説・演習)
10 気体の性質(小テスト)
11 溶液の性質1(解説・演習)
12 溶液の性質1(小テスト)
13 溶液の性質2(解説・演習)
14 溶液の性質2(小テスト)
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験の成績70%、授業中に行う小テストの成績30%で評価する。
学生へのメッセージ
生物応用化学の専門科目を学ぶ上で、この授業で扱う化学の基礎知識とその知識の使い方を身につけておくことがは非常に重要です。そのため、繰り返し問題を解いてしっかりと身につけてください。