授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ディジタル信号処理 | 宮田 剛 | 後期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
610117 | 2年 生産工学専攻 | 学修単位・選択 | 2単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 音声や光信号をコンピューターに取込んでスペクトル解析する技術は様々な分野で活かされている。本講義は、そのようなスペクトル解析に必要なディジタル信号処理技術の基礎について学ぶことを目的としてる。 到達目標 1. ディジタル信号処理の基本概念が理解できること 2. 標本化定理とエイリアシングが理解できること 3. フーリエ変換の簡単な計算できること 4. 高速フーリエ変換の利用方法が理解できること 5. 周波数スペクトルが理解できること 6. ディジタルフィルタの利用方法が理解できること | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 教科書および配布資料を用い、板書しながら講義をする。また、ExcelやMATLABを用いた演習も行う。毎回授業終了後に課題を与えるので、レポート形式で提出すること。 |
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授業内容
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成績評価の方法 定期試験80%、課題20%で評価する。なお、欠課時数が1/4を超えた場合は単位を認めない。 |
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学生へのメッセージ 積分は、手計算では公式を用いて解析的に解かなければなりません。しかし、これをパソコンの中で計算させると、単純に足し算になります(リーマン積分)。ディジタル信号処理はコンピュータで計算させるための手法であるので、難しい積分公式であってもすべて四則計算のかたちに置き換えられてしまうのです。フーリエ変換も四則計算の形に置き換えられます。それが離散フーリエ変換です。高速フーリエ変換は離散フーリエ変換の計算回数を減らすためのテクニックです。このように考えると簡単だと思いませんか。 |
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学習・教育目標 (生産工学) | 学習・教育目標 (システムデザイン工学) |
学習・教育目標 (生物応用化学) |
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機械工学コース | 環境材料工学コース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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