平成20年度
授業科目 担当教員 開講期
法学 竹原 信也 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
104220 5年 全学科 選択 2単位
授業概要
契約法・消費者法を中心に、法教育を行う。とりわけ、実際にトラブルが起こったときに対処できる知恵や行動力を身に付けることを目標とする。そのためにも、自分の行動や主張を論理的に文章で表現する力を養えるよう学習していく。後期は、前期で学んだことを発展させ、一市民として、また一消費者として法との関わりを学習していく。
  到達目標
   1. 日々、自らが契約主体として活動していることを自覚すること
   2. 上記認識の下で責任ある行動がとれるようになること
   3. 私法の原理・原則を理解すること。
   4. 実際にトラブルが起こったときに対処できる知恵や行動力を身に付けること
   5. 自分が行った出来事や主張を文章で表現できるようになること
教科書
プレップ民法 米倉明 著 (弘文堂)
参考書
六法
授業の進め方
討論・グループ学習と講義の形式で進める。適宜、プリントを配布する。また課題・レポートの提出を求める。
授業内容
前期 後期
1 ガイダンス、法学入門 1 前期の整理と後期の課題概略
2 私法の基本原則について 2 財産法(1)
3 私たちはどんな契約をしているのか(1) 3 財産法(2)
4 私たちはどんな契約をしているのか(2) 4 財産法(3)
5 契約書を読んでみよう(1) 5 財産法(4)
6 契約書を読んでみよう(2) 6 発展:私たちはどんな契約をしているのか
7 消費者契約について 7 発展:契約書を読んでみよう
8 中間試験 8 中間試験
9 テストの返却 9 テストの返却
10 私法における紛争解決の基本原則 10 消費者と法(1)
11 若年者を巡る契約トラブルの特徴 11 消費者と法(2)
12 多様な紛争解決の方法 12 市民と法(1)
13 トラブルが起きたときにどうすればよいか(1) 13 市民と法(2)
14 トラブルが起きたときにどうすればよいか(2) 14 市民と法(3)
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験:70% 授業参加度・提出物:30%
学生へのメッセージ
積極的に参加・発言してほしい。
学習・教育目標
(生産工学)
D-1 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
D-1 学習・教育目標
(生物応用化学)
D-3