平成20年度
授業科目 担当教員 開講期
情報処理基礎 平野雅嗣 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
121102 1年 電気情報工学科 専門基礎 1単位
授業概要
前期の情報リテラシに引き続き高度情報化社会におけるエンジニアとして必要とされるコンピュータリテラシーを修得する。また、そのリテラシー教育を受けて、エンジニアとして必須な情報処理に関する基本的な知識を修得する。
  到達目標
   1. 計算機の歴史について理解していること。
   2. 表計算や描画ソフトを操作できること。
   3. OSとソフトウェアの概要を理解していること。
   4. フローチャートの記法について理解していること。
   5. ファイル処理とデータベースの概要を理解していること。
教科書
ネットワーク社会における情報の活用と技術 改訂版 岡田 他編 実教出版
ネットワーク社会における情報の活用と技術 改訂版 学習ノート 岡田 他編 実教出版
参考書
わかりやすい情報技術基礎 西之園晴夫 監修 コロナ社
ソフトウェア技術 関根幹雄 他監修 コロナ社
かんたんプログラミングVisualBasic6 基礎編 川口輝久,河野勉 著 技術評論社
授業の進め方
教室での説明と情報処理室での演習を行う。(授業内容の★印は情報処理室での演習である。)
演習や課題はWebClassを通して担当教員と学生との間でやり取りを行う。4回程度、予習復習確認の小テストを行う。
授業内容
1 授業のガイダンス
計算機の歴史
2 ★表計算描画
3 ★描画
4 OSの概要
5 ★代表的なOSの実習
6 システムの処理形態概要
7 ソフトウェア概説
8 中間試験
9 コンピュータ処理の原理
10 プログラミング言語と言語プロセッサ
11 ★フローチャート
12 ファイルの概念と処理
13 ★データベースの処理
14 ★データベースソフトの利用
15 期末試験
成績評価の方法
演習・小テストの結果を20%、受講状況(受講態度、発表点)を10%、定期試験を70%として評価する。
学生へのメッセージ
教室と情報処理室で授業をするので、予定表及び教員からの指示によく注意しておくこと。コンピュータを使う授業・実験等の基本となります。情報処理技術者関連科目。