平成20年度
授業科目 担当教員 開講期
数値計算法及び演習1 三井 正 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
610001 2年 生産工学専攻 必修 3単位
授業概要
高度な数値計算や視覚化を容易に行うことができるツールとして Matlab をとりあげ、これを利用するための基礎的なテクニックを習得することを目標とする。
  到達目標
   1. Matlab を用いて、ベクトル・行列の基本的な計算ができること
   2. 繰り返しや条件分岐が理解できること
   3. Matlab を用いてグラフを作成できること
   4. フーリエ変換によるスペクトルを理解できること
   5. Matlab を用いて、微分方程式の数値解を計算できること
   6. Matlab の数式処理機能を用いた微分・積分ができること
教科書
配布プリント
参考書
なし
授業の進め方
配布プリントをもとに Matlab の使い方を解説し、課題を解く演習を行う。また、適宜小テストを行い、習得の程度を確認する。
授業内容
前期 後期
1 Matlabの基礎とベクトル 1 関数の最大値・最小値
2 2次元グラフ 2 行列の固有値・固有ベクトル
3 ベクトルと行列 1 3 データの補間
4 ベクトルと行列 2 4 数値積分
5 繰り返し構造 1 5 フーリエ変換 1
6 条件分岐 6 フーリエ変換 2
7 演習 7 音声のフーリエ変換
8 中間試験 8 中間試験
9 繰り返し構造 2 9 微分方程式の数値解法 1
10 関数定義 1 10 微分方程式の数値解法 2
11 関数定義 2 11 統計解析 1
12 演習 12 統計解析 2
13 3次元グラフ 13 数式処理の基礎 1
14 非線形方程式の解 14 数式処理の基礎 2
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験を 70%、小試験を 10%、課題を 20% で評価する
学生へのメッセージ
Matlab は便利なツールなので、各自の研究に関する問題等、「自分の問題」を解くのに使うことを考えてみて下さい。
学習・教育目標
(生産工学)
A-1 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)