平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
情報リテラシー 下村 信雄 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
110102 1年 機械工学科 必修 1単位
授業概要
コンピュータ操作の基本、キーボード操作、ワープロソフトの使い方などのコンピュータリテラシーや、高度情報化社会のあり方・情報化社会への参画する姿勢について学ぶことを目的とする。
  到達目標
   ・情報処理室のコンピュータにログオン、ログアウトができ、パスワードの変更ができること。
   ・ファイルのコピーや移動、フォルダの作成ができること。
   ・キーボードから文字の入力がスムーズにできること。
   ・ワープロソフトを用い、簡単な定型書類が作成できること。
   ・ワープロソフトを用い、図、絵、グラフ入りの書類が作成できること。
   ・入手した情報を加工、表現する際に守らなければならないことを理解すること。
   ・情報を発信することには責任が伴うことを理解できること。
   ・セキュリティを守る数々の技術について理解し、情報化社会を生きるために自らを守る方法を知ること。
   ・メディアリテラシーを知り、入手した情報を鵜呑みにせず批判的に受け入れることの大切さを理解すること。
   ・有害情報やインターネット上の犯罪について知ることで、高度情報化社会の負の面について理解すること。
   ・情報に関する法律について学び、他人の著作権や個人情報の重要性について理解すること。
教科書
ネットワーク社会における情報の活用と技術 岡田正 他編(実教出版株式会社)
参考書
なし
授業の進め方
講義と演習を取り混ぜて行なう。
授業内容
1 電子計算機室の使い方、パスワードの管理
2 ファイル・フォルダの操作、タイピング練習、インターネット検索
3 メールの設定と使い方、WebClassの使い方、ワープロソフトの使い方1、タイピング練習
4 ワープロソフトの使い方2、タイピング練習
5 情報の加工と表現
6 ワープロソフトの使い方3、タイピング練習
7 情報発信後の責任と評価
8 ワープロソフトの使い方4
9 セキュリティを守る技術1(認証とパスワード、暗号、アクセス制御とファイアウォールの動作例)
10 セキュリティを守る技術2(セキュリティホールとコンピュータウイルス)
11 ワープロソフトの使い方5
12 情報の受信・発信(インターネットと犯罪)
13 情報の受信・発信(メディアリテラシー)
14 情報に関する法律
15 期末試験
成績評価の方法
課題提出及び課題等授業に取り組む姿勢60%、前期末試験40%で評価する。
学生へのメッセージ
これからの高度情報化社会を行きていくには単にコンピュータが使えるだけではなく、モラルがとても大切になります。是非この授業で高度情報化社会に参画する姿勢を身につけてください。