平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
科学演習 材料工学科全教員 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
150513 5年 材料工学科 選択 2単位
授業概要
卒業研究やそれに関連するテーマについて演習を行うことにより、材料に関する工学的な基礎能力を向上させる。
  到達目標
   1. 問題解決のための情報収集が出来ること。
   2. 問題解決手法が身に付くこと。
教科書
なし
参考書
なし
授業の進め方
卒業研究の指導教員の下で行う。
授業内容
 主に、卒業研究やその周辺テーマについて、自ら課題に取り組み、考察を深める。主な研究テーマは、以下の通りである。

研究テーマ

 1. Cu-Ni-X(X=Si, Ge, Sn)の時効に伴う析出過程・・・・・・・・・・・・・相根
 2. 高硬度・高靱性特殊アルミニウム青銅鋳物の開発・・・・・・・・・・・・谷
 3. Ti-第4周期元素系合金における組織と相互拡散・・・・・・・・・・・・・高橋
 4. 酸化鉛を含まない新しい低融点ガラスの開発・・・・・・・・・・・・・・新田
新製造法による強誘電材料の作製技術開発
 5. 動的応答を用いたインテリジェント・ガスセンサシステムの開発・・・・・松原
 6. 高性能熱電材料の開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・志賀
   鉄鋼材料の強加工によるナノ結晶化
 7. 多積層薄膜の内部応力評価に関する研究・・・・・・・・・・・・・・・・松英
   古代製鉄法「たたら」による和鋼の生成と鍛錬に関する研究
 8. 希土類含有アルカリケイ酸塩ガラスの作製と電気伝導特性評価・・・・・・朝日
   希土類含有アルカリゲルマン酸塩ガラスの作製と電気伝導特性評価
 9. 水熱合成法を用いたSrTiO3の合成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日野
   海洋チェーン鋼の腐食進行過程
強誘電体薄膜の作製
6000系アルミ合金の拡散
10. 新しい機能をもつフォトクロミック化合物の開発・・・・・・・・・・・・高見
成績評価の方法
問題あるいは課題解決のための情報収集能力および取り組み姿勢(50%)、解決能力(50%)について総合的に評価する。
学生へのメッセージ
卒業研究などで起こる問題に積極的に関わり、その問題解決手法を身につけるように努力すること。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)