平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
国語特講 森長 新 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
104110 5年 全学科 選択 2単位
授業概要
日本上代文学から近現代文学までをあつかう。各テーマにそって近現代の文学作品から近世、中古、そして上代の作品へと文学史をさかのぼるかたちで、解説する。また、視聴覚教材も用いる。
  到達目標
   1. 文学作品を正しく理解する。
   2. 文学作品を鑑賞し、感想を持ち、それを表現できる。
   3. 文学作品について、解説文を作成することができる。
教科書
自作プリント
参考書
『萬葉のいのち』 伊藤博著(塙新書)
『古典の中の植物誌』 井口樹生著(三省堂選書)
授業の進め方
講義形式を主とするが、各々が作品を読解することを前提として行う。
レポートや小作文を課し、理解度に注意を払う。
試験は論述式で行う。
授業内容
前期 後期
1 「桜」の文学−日本人はなぜ花見をするのか−(1) 1 愛」と「恋」と「死」の文学(1)
2 「桜」の文学−日本人はなぜ花見をするのか−(2) 2 愛」と「恋」と「死」の文学(2)
3 「桜」の文学−日本人はなぜ花見をするのか−(3) 3 愛」と「恋」と「死」の文学(3)
4 「花嫁」の文学−なぜ「花嫁」というのか−(1) 4 「親と子」の文学―「親が死に、子供が死んで、孫が死ぬ」―(1)
5 「花嫁」の文学−なぜ「花嫁」というのか−(2) 5 「親と子」の文学―「親が死に、子供が死んで、孫が死ぬ」―(2)
6 「誕生」の文学−万葉集にはなぜ子供の誕生を喜ぶ歌がないのか−(1) 6 「占い」の文学−運命を創るということ−(1)
7 「誕生」の文学−万葉集にはなぜ子供の誕生を喜ぶ歌がないのか−(2) 7 「占い」の文学−運命を創るということ−(2)
8 中間試験 8 中間試験
9 「雨」の文学−なぜ長崎は今日も雨なのか−(1) 9 「紅葉」の文学(1)
10 「雨」の文学−なぜ長崎は今日も雨なのか−(2) 10 「紅葉」の文学(2)
11 「雨」の文学−なぜ長崎は今日も雨なのか−(3) 11 「雪」の文学−夏に降る雪−(1)
12 「風の音」の文学−風の中から聞こえてくるモノ−(1) 12 「雪」の文学−夏に降る雪−(2)
13 「風の音」の文学−風の中から聞こえてくるモノ−(2) 13 「雪」の文学−夏に降る雪−(3)
14 「風の音」の文学−風の中から聞こえてくるモノ−(3) 14 「雪」の文学−夏に降る雪−(4)
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
試験90%、課題10%。
学生へのメッセージ
受け身にならず、積極的に授業に参加してほしい。どんどん質問してください。
学習・教育目標
(生産工学)
D-1 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
D-1 学習・教育目標
(生物応用化学)
C-1、D-3