授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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数学A-1 | 古城 克也・近藤 貞敏・千葉克夫・西谷 郁夫・加地 斉 | 通年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
102310 | 1年 全学科 | 必修 | 4単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 数学的なものの考え方を身につけさせるとともに、基本的な計算力を養う。具体的には、中学校での学習を発展させ、基本的な数式の計算ができるようにする。基本的な関数である2次関数、指数関数、対数関数を習得する。関数とグラフ、方程式、不等式について、互いの関係を考えながら理解を深める。 到達目標 ・整式の加減乗除、因数分解、また有理式の加減乗除が正確にできる。 ・不等号、絶対値、平方根の意味を理解し、計算ができる。 ・2次関数のグラフが描け、その最大、最小問題が解ける。 ・2次方程式の解の公式がの導出できる。各方程式について複素数を用いて解を表示できる。 ・2次関数のグラフ、2次方程式や不等式の解、判別式の3者の関係が理解できる。 ・1次、2次不等式が解ける。 ・命題、集合の基本的用語、記号を使えるようにする。 ・因数定理を用いて、3次以上の方程式、不等式を解く。 ・簡単な等式、不等式の証明ができる。 ・関数のグラフの移動と式の変化の関係を理解する。 ・べき関数、分数関数、無理関数、逆関数等の定義を知り、簡単なグラフが描ける。 ・累乗根、拡張された指数の意味を知る。それらを含む式の計算が正確にできる。 ・対数計算ができる。 ・指数関数、対数関数のグラフが描ける。 ・指数方程式、対数方程式が解ける。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 授業は、教科書・問題集・プリントをもとに、板書にて進める。演習は、授業時間内外を問わず高密度に入れる。また、授業内容をより定着させるため、頻繁に宿題を課し、小テストを行う。理解の助けのため、補助教材として数式処理電卓などの機器を使用することもある。 |
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授業内容
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成績評価の方法 年4回の定期試験の点数を7割、平常点を3割とし、総合的に評価する。平常点は、小テスト、課題提出、授業中の課題をほぼ同程度に評価して算出する。 |
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学生へのメッセージ 数学は、工学の言葉である。そして技術者は工学を駆使・発展させて新しいものを創造し、人類の進歩に貢献する。このように数学は本校にあっては、極めて重要である。数学力は、数学の心をつかむこと、計算力を養うことに尽きる。そして、計算力をつけるには反復練習しかない。学習の仕方としては、家庭あるいは寮での勉強は欠かせない。中学で数学が得意であった人はどんどん先へ進むこと。その人達には予習中心の勉強を勧める。復習は出された課題をこなす程度でよい。数学が得意でなかった人は復習中心の勉強をすること。いずれにしろ、問題はどんどん解いてゆくことである。また、質問(授業中あるいは放課後)は大歓迎である。 |