平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
電気磁気学3 今井 伸明 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
130501 5年電子制御工学科 電子工学専攻 学修単位・選択 1単位
授業概要
今まで本科で学習してきた電磁気学の総まとめとしての講義である。各種電磁現象の理解とともに、基本問題の解法を身につけるよう心がけたい。
  到達目標
   ・(1)真空中での各種静電界の計算ができること
   ・(2)誘電体中での各種静電界の計算ができること
   ・(3)真空中での各種静磁界の計算ができること
   ・(4)磁性体や電磁誘導に関する電磁現象が理解できていること
教科書
演習 電磁気学     大貫 繁雄 著   森北出版
詳解電磁気学演習 共立出版 後藤慶一・山崎修一郎共著
参考書
電磁気学 I    砂川重信 著  培風館
授業の進め方
演習問題を中心に進める 順に演習問題をあてていくので、その問題ができるように予習を行うこと
授業内容
1 電荷と電界、物質の電気的性質  クーロンの法則に関する演習
2 静電誘導、ガウスの法則に関する演習
3 電気力線に関する演習
4 仕事と電位、電位差に関する演習
5 静電界の計算に関する演習
6 様々な帯電体による電界に関する演習
7 静電容量に関する演習、
8 <前期中間試験>
9 静磁界に関する演習(ビオサバールの法則)
10 静磁界に関する演習(アンペア周回積分の法則)
11 物質の磁気的性質について
12 磁気回路
13 電磁誘導
14 インダクタンスの計算に関する演習
15 <前期末試験>
成績評価の方法
この科目は学修単位科目であるので、(45時間−講義時間)以上の自学自習を必要
とする。したがって、科目担当教員が課した課題の内、{(45時間−講義時間)×3
/4} 時間以上に相当する課題提出がないと単位を認めない。(各課題ごとの時間は
教員が設定する。)
この条件を満たした学生についてのみ、成績評価については定期試験にて行う。



定期試験で評価する。
学生へのメッセージ
今までの電磁気の総まとめになるので、演習問題をこなしながら理解をふかめること。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
A-1 学習・教育目標
(生物応用化学)