平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
情報処理2  松友 真哉 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
130206 2年 電子制御工学科 必修 2
授業概要
 情報処理2はC言語によるプログラミングの学習を通じてコンピュータの仕組みや働きを理解すると共に、表現が理論的に正しく、構造的に明解でわかり易いプログラムの作法を身につける。さらに、一連の授業を通じて、コンピュータよる情報の伝達や処理のための基礎知識と技術を修得する。
  到達目標
   1. ハードウェアとソフトウェアの関係が理解できる
   2. 変数の型と宣言が理解できる
   3. 文字データの入出力、数値の入出力と演算ができる
   4. 比較や反復の書式が理解できる
   5. 演算の優先順位が理解できる
   6. 関数を理解し、簡単な関数が作成できる
教科書
ザ・TURBO C
参考書
なし
授業の進め方
授業は、教科書を中心に進め、実際にプログラムを作成しながら進める。
授業内容
前期 後期
1  コンピュータによる情報処理、ハードウェアとソフトウェア 1  文字の表し方、文字コード 
2  ソースファイルの作成とコンパイルの実際 2  文字列と文字配列、文字配列の応用
3  変数と型の宣言 3  ポインタ その1
4  四則演算と演算の優先順位 4  ポインタ その2
5  条件文 5  関数の書き方と使い方、関数の呼び出し
6  繰り返し文 6  関数への配列の渡し方
7  課題演習 7  課題演習
8 <前期中間試験>> 8  <後期中間試験>
9  配列の宣言と寸法 9  ファイル入出力
10  1次元配列 10  データの並べ換え、アルゴリズムと効率
11  最大値、最小値、ソート 11  構造体の作成、構造体の応用
12  2次元配列 12  応用プログラム例
13  2次元配列を応用したプログラム 13  課題演習
14  課題演習 14  まとめ
15  <前期末試験> 15  <学年末試験>
成績評価の方法
定期試験の成績で70%、演習の提出物で20%、授業の出席状況で10%にて評価する。
学生へのメッセージ
情報処理1の基礎的な内容を再度復習しておくことを勧める。