平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
応用化学演習2 衣笠 巧 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
140422 4年 生物応用化学科
(応用化学コース)
選択必修 1単位
授業概要
これまで学んできた化学分野全般の基礎的事項について特に計算問題に重点をおいて復習することにより、卒業研究、就職、進学へと進むための準備をすることを目標とする。
  到達目標
   ・溶液の概念と濃度の表現法を理解し、基本的な計算ができる。
   ・酸塩基,酸化還元過程を含む化学反応式が書けること。
   ・化学電池の起電力が計算できる。
   ・基本的な分子のルイス式が書けること。
   ・簡単な化合物とイオンの化学式が書けること。
   ・基本的な有機化合物の名称と構造が書けこと。
   ・基本的な有機化合物の化学結合を書き表すことができること。
   ・有機化合物の立体異性体について理解できること。
教科書
化学I・IIの新演習 卜部吉庸 編著 (三省堂)
参考書
化学計算問題の解き方[新訂版]  佐野俊介 著  (研数書院)
スタンダード例解化学IB・II  数研出版編集部 編  (数研出版)
物理化学演習  化学研究会編  (広川書店)
化学I・IIの新研究 卜部吉庸 著 (三省堂)
わかりやすい化学計算  原島健三、水林久雄 著  (三共出版)
授業の進め方
毎週、宿題を与え、解答のレポートを提出させる。授業時間には宿題範囲での試験とその解答をする。
授業内容
1 ガイダンス、化学計算の基礎となるところから
2 気体の性質・蒸発
3 溶液に関する問題
4 系の変化にともなう熱の出入り
5 化学反応の速度と化学平衡
6 電解質溶液の性質
7 系の変化にともなう電気エネルギーの出入り
8 中間試験
9 定量分析
10 原子の構造と化学結合
11 有機化合物の分子式
12 有機酸化還元反応
13 有機酸塩基反応
14 高分子化合物
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験の成績70%、授業中に行う小テストの成績30%で評価する。
学生へのメッセージ
自ら問題を解く事。自分で解かないと実力はつかない。答や解き方のパターンを覚える事よりも、どんな方法で答に到達するか考えることが重要である。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)
B-2、B-4