平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
プレゼンテーション技法 衣笠 巧・西井靖博 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
140412 4年 生物応用化学科 必修 1単位
授業概要
あるテーマについて、本を調べるなどして調査を行い、その内容をまとめて発表することにより、特定のテーマの発表の仕方を練習する。
  到達目標
   1. 特定のテーマについて調査を行い、目的が明確で、論理的な流れの発表にまとめることができること。
   2. プレゼンテーションソフトを用いて、強調したい部分がわかるようなスライドを作成できること
   3. 適切な速度や声量で、原稿を棒読みせずに聴衆に向かってプレゼンテーションできること。
教科書
配布プリント
参考書
プレゼンテーションの進め方  山口弘明 著  (日経文庫)
発表の技法、計画の建て方からパソコン利用法まで  諏訪邦夫 著  (講談社ブルーバックス)
シンプル・プレゼンの技術  小宮清 著  (日本能率協会マネジメントセンター)
授業の進め方
プレゼンテーション技法について講義と演習を行い、その後、クラスを2グループに分けて学生が書画カメラまたはプレゼンテーションソフトを用いて発表する。また、最後に夏休みのインターンシップの内容報告をプレゼンテーションする。
授業内容
第1週:ガイダンス、プレゼンテーションの重要性と基本事項
第2〜5週:プレゼンテーションの技法(内容の構成、スライド作成上の注意など)
第6週〜第8週:書画カメラによる発表
第9〜10週:プレゼンテーションの技法(プレゼンテーションソフトの使い方など)
第11週〜第14週:プレゼンテーションソフトによる発表
第15週:インターンシップの報告
成績評価の方法
発表内容を100%として評価する。その内訳は、内容の構成40%、話し方30%、図表の使い方30%とする。
学生へのメッセージ
この授業では、「人にものを伝えるにはどうしたらよいか」の技術を身につけてほしい。そのためには、話の組み立て方、話し方(声の大きさやテンポ)、図や表、キーワードの使い方、最後のまとめにどのように注意すればよいかを知ることが重要である。調べたことや知識をそのまま羅列するだけはなく、他人がみて「面白い」と思うように、材料を料理して出す必要がある。本授業での経験は、5年次の卒業研究の発表、企業での上司へのプレゼンテーションなど様々なところで生かされるであろう。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)
C-1、D-3