平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
コンピュータサイエンス 西井 靖博 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
140201 2年 生物応用化学科 選択 2単位
授業概要
情報化社会に生きるために、情報の科学的な理解や情報化社会に参画する態度を養うことを目的とする。
  到達目標
   ・情報化社会を支える技術について基本的な部分を理解すること
   ・問題解決にコンピュータが利用できることを理解すること
   ・セキュリティの大切さについて理解できること
   ・有害情報とは何か理解すること
   ・情報に関する法律、特に著作権法について、その「考え方」について理解し利用者のモラルの大切さを認識すること
教科書
ネットワーク社会における情報の活用と技術  岡田正 他編 (実教出版)
参考書
なし
授業の進め方
教室での講義および電子計算機室でのコンピュータを用いた演習を行う。
授業内容
前期 後期
1 問題解決の方法論 1 有害情報・健康への影響
2 コンピュータのしくみ 2 利便性と弊害
3 プレゼンテーションとは 3 情報の信頼性と信憑性・情報に関する法律(1)
4 図解とは、発想法とは 4 情報に関する法律(2)・インターネットと犯罪
5 プレゼンテーション演習(1) 5 演習:著作権に関する演習(1)
著作権に係わる問題の調査
6 プレゼンテーション演習(2) 6 情報伝達の多様化と社会の変化1
7 情報通信ネットワーク 7 演習:著作権に関する演習(2)
発表資料作成
8 情報のディジタル表現 8 情報伝達の多様化と社会の変化2
9 プレゼンテーション演習発表(1) 9 演習:著作権に関する演習(3)
発表資料作成
10 プレゼンテーション演習発表(2) 10 情報システムの普及・学習方法の多様化
11 コンピュータを利用した問題解決(1) 11 演習:著作権に関する演習(4)
発表
12 コンピュータを利用した問題解決(2) 12 労働形態の多様化・社会生活の多様化
13 セキュリティをまもる技術(1) 13 演習:著作権に関する演習(5)
発表
14 セキュリティをまもる技術(2) 14 電子商取引と電子貨幣・情報格差
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
授業中の演習(発表内容、資料)50%、定期試験50%で評価する。
学生へのメッセージ
これからの高度情報化社会を生きるための基礎としてください。