平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
生物応用化学演習1A 河村秀男・衣笠 巧・間淵通昭・牧 慎也・堤 主計・橋本千尋 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
140103 1年 生物応用化学科 選択 1単位
授業概要
数学A-1、B-1の授業で学習した内容について、演習問題を解くことを通して、理解を深め、応用する力を身につける。
  到達目標
   ・整式の加減乗除および因数分解について基本的な問題を解くことができる。
   ・実数、有理式、無理式などの意味を理解し、平方根を含む式の計算ができる。
   ・2次関数のグラフが描け、その最大・最小問題および判別式を用いた基本的な問題が解ける。
   ・2次方程式の解の公式や解と係数の関係を使って、基礎的な問題を解くことができる。
   ・平面上の直線、円、だ円、双曲線、2次曲線を方程式から描くことができる。
   ・鋭角の三角関数について基本的な問題を解くことができる。
教科書
新編 高専の数学1  田代嘉宏、難波完爾 編  (森北出版)
参考書
新編 高専数学1問題集  田代嘉宏 編  (森北出版)
チャ−ト式 解法と演習 数学1  チャート研究所 編  (数研出版)
授業の進め方
授業の前半30分は毎回あらかじめ決められた範囲の小テストを行う。授業の後半には、クラスを数グループに分け、少人数・習熟度別で重要項目の解説を行う。
授業内容
1 ガイダンス、学力確認試験
2 中学数学の復習1 (式の乗法と除法、因数分解)
3 中学数学の復習2 (関数、円の性質)
4 式の加法・減法・乗法、因数分解
5 整式の除法、整式の約数・倍数、有理式
6 直線上および平面上の点の座標、直線の方程式
7 実数、平方根を含む式の計算、繁分数式
8 中間試験
9 2直線の関係、円、だ円
10 2次関数のグラフと最大・最少
11 2次方程式の解、判別式、解と係数の関係
12 双曲線、放物線、2次曲線
13 グラフと方程式の解
14 鋭角の三角関数
15 期末試験
成績評価の方法
2回の定期試験の成績を50%、授業時間の小テストの成績を40%、課題提出物を10%で評価する。
学生へのメッセージ
数学は専門科目を学ぶ上で基礎となる重要な科目です。前に学んだことを土台にして、新しいことを次々と学ぶことになるので、分からないことをそのままにせず、できるだけ早いうちに解決しておくことが大切です。理解が不十分な項目については、グループ指導の際に積極的に質問し、基礎学力の充実を図るとともに、自学自習する習慣をつけてください。