平成19年度
授業科目 担当教員 開講期
人間と倫理 谷本 修治 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
68110 2年 全専攻 必修 2単位
授業概要
生命倫理の諸問題について学ぶことにより、現代社会の特質と倫理について考える。
ディベートのためのリサーチと立論作成を通じてディベートの基本を学ぶ。
  到達目標
   ・脳死と脳死をめぐる諸問題について理解する。
   ・臓器移植をめぐる諸問題について理解する。
   ・生殖技術をめぐる諸問題について理解する。
   ・クローン技術をめぐる諸問題について理解する。
   ・ディベートの立論を作成できる。
教科書
人間と倫理プリント 
参考書
応用倫理学のすすめ 加藤尚武著 (丸善)
バイオエシックス入門 今井道夫編著 (東信堂)
ディベートのすすめ 望月和彦著(有斐閣)
中高生のためのやさしいディベート入門 上條晴夫著(学事出版)
授業の進め方
おもに講義形式で行う。必要に応じて資料プリントを配布する。視聴覚教材も利用する。後半には、全体をいくつかの班に分け、授業内容からディベートのための論題を設定し、班ごとに論題をめぐってリサーチと立論作成を行い、その成果を発表する。
授業内容
1 導入:授業ガイダンス ディベートについて われわれにとって倫理とは 
2 生命倫理とは
3 いまなぜ生命倫理なのか
4 脳死と臓器移植
5 臓器移植をめぐる諸問題
6 生殖技術の実際
7 生殖技術をめぐる諸問題
8 クローン技術の実際
9 クローン技術をめぐる諸問題
10 ディベートのために:ディベートの基本 ディベートのための班分けと打ち合わせ 
11 ディベートのためのリサーチと立論作成
12 ディベートのためのリサーチと立論作成
13 ディベート
14 ディベート
15 期末試験
成績評価の方法
期末試験(小論文形式)(70%)、ディベート立論(20%)、課題提出(10%)により評価する。
学生へのメッセージ
生命倫理をめぐる諸問題を学ぶことを通じて、現代社会の特質について考えてほしい。ディベートの目的は、一定のルールに従って、相手の考えを理解した上で、主張すべきは主張して、かみ合った議論を展開することにある。
学習・教育目標
(生産工学)
D-1, 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
D-1 学習・教育目標
(生物応用化学)
A-2、D-3