新居浜工業高等専門学校
学  科 環境材料工学科 職  名 教授
教員氏名 高橋 知司 電話番号 0897-37-7795
読  み タカハシ トモシ FAX番号 0897-37-7791
電子メール ttaka@mat.niihama-nct.ac.jp
専門分野 環境材料組織学
現在の研究テーマ 軽量耐熱チタン合金の開発に関する基礎的研究
TiAl基合金の高温酸化
二酸化炭素の吸収・固定化に関する研究
相談可能なテーマ 各種合金の酸化および拡散現象、組織や焼結に関すること.
研究内容 チタンおよびチタン合金は鋼に比べて比強度(強度/密度)が高く、耐食性・耐熱性に優れているので、航空宇宙材料など広く用いられている。近年では生体材料としてのTi-Al-V系合金が、ステンレス鋼に代わって使用されている例もある。しかし、この場合Vには毒性の可能性があると言われ、これに変わるべきチタン合金の開発が望まれている。また現在使用のチタン合金元素は、素材価格が高く、用途拡大を阻害している。本研究室ではβ型チタン合金の低廉化対策として、Vをβ型安定化元素のFe等で置換したTi-Al-Fe系やTiAl-(Zr,Nb)系などの合金において、酸化および拡散の研究を行っている。また最近、二酸化炭素の吸収・固定化に関する研究も行っている。
研究業績
(主要な又は最近の論文など5報以内掲載)
・Ti-Al-Fe三元系合金のβ相中の相互拡散
  
高橋知司,南埜宜俊,小松正雄

軽金属,第59巻,444-450(2010).

・Ti-Al-Co系β固溶体中における三元系拡散と原子間の熱力学的相互作用
高橋知司,南埜宜俊,小松正雄
軽金属,第59巻,432-438(2009).



・3元Ti-Al-V系のβ相中における相互拡散
高橋知司,南埜宜俊,小松正雄
日本金属学会誌,第72巻,1044-1051(2008).

・Interdiffusion in β Phase of the Ternary Ti-Al-V System
T. Takahashi, Y. Minamino and M. Komatsu
Materials Transactions, Vol.49, 125-132 (2008).

・Ti-Al-Cr系β固溶体中における相互拡散
高橋知司,松田信之,久保周二、日野孝紀、小松正雄、久幸晃二
軽金属,第54巻,280-286 (2004).
メッセージ 最先端の研究や応用研究も重要であるが、どんな仕事・研究を行うにも基礎が大切であり、永年、合金開発に関する基礎的研究に従事してきた.以上のことが認められ,下記の学術賞等が与えられた.
1.平成6年度 伸銅技術研究会第28回技術論文賞
2.平成7年度 日本金属学会第43回論文賞
3.平成13年度 軽金属学会中国四国支部特別功労賞
4.平成17年度 軽金属学会中国四国支部論文賞
5.平成21年度 軽金属学会中国四国支部研究・開発奨励賞
6.平成22年度 軽金属学会中国四国支部研究・開発奨励賞
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