授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メカトロニクス基礎 | 豊田 幸裕・宮田 剛 | 後期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11291 | 機械工学科 | 必修 | 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 近年の制御の現場では、PCをベースとした計測、信号処理、通信による制御システムづくりを幅広く知っておくことが必要不可欠となっている。そこで、本講義では、電子回路やメカトロニクスの基礎を学び、最終的には、PCを使って何かを制御するにはどうしたら良いかを自分達で考える力を習得することを目的とする。前半ではPCとのやり取りでは不可欠となる2進数を中心としたデジタル回路について学び、後半は、機械工学で必要なモータ回転制御の基礎について学ぶ。また最後にシーケンス制御やフィードバック制御にも触れる。講義では実物に触れたりしながら、メカトロニクスの感覚も養っていく。 到達目標 ・オームの法則が理解できること ・キルヒホフの法則が理解できること ・フレミングの左手、右手の法則が理解できること ・ビオサバールの法則が理解できること ・2進数の四則演算ができること ・論理回路の設計ができること ・DCモータの原理が理解できること ・シーケンス制御の意味が理解できること ・フィードバック制御の意味が理解できること | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 演習と実験を交えた、体験型の講義形式で行なう。講義ノートを定期的に提出する。 |
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授業内容
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成績評価の方法 定期試験を60%、課題提出を40%とする。 |
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学生へのメッセージ 機械を動くものとして仕上げること、つまり、最終的に機械に命を吹き込むのは、電気・電子工学的な要素です。世の中の殆どの機器は、メカトロニクスといっても過言ではありません。その代名詞といえるのは、やはりモーターでしょう。モーターはいろんなところに使用されています。本講義を通して、モーターの制御方法を習得することを通して、動くものを「制御する手段」を学んでください。 |