授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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材料力学1 | (前期) 北住 順一 (後期) 鎌田 慶宣 | 通年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11190 | 3年 機械工学科 | 2単位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 材料力学1では、まず応力とひずみの概念および最も重要であるフックの法則について理解する。また、実機械部品に作用する外力(引張力、圧縮力、せん断力、曲げモーメント、ねじりモーメント)とそれらのつりあいについて理解する。 次に、引張り・圧縮の静定および不静定、真直ばりの曲げ、棒のねじりについてその理論を理解し、問題演習を通じて具体的問題を解決する基礎能力を身に付ける。 到達目標 ・応力とひずみの概念を把握すること。 ・材料力学の基礎となるフックの法則を十分に理解し、問題に適用できるようになること。 ・棒の引張り・圧縮に対して、応力、ひずみ等を計算できること。 ・簡単な不静定問題に対する解法を修得すること。 ・真直ばりに生じるせん断力、曲げモーメントを計算できること。 ・せん断力図、曲げモーメント図を描くことができること。 ・簡単な平面図形の図心、断面二次モーメント、断面係数を計算できること。 ・真直ばりに生じる曲げ応力を求めることができること。 ・円形断面の断面二次極モーメント、ねじり断面係数を計算できること。 ・円形断面棒のねじり応力(せん断応力)とねじり角を求めることができること。 ・動力伝達軸の基礎的な設計ができること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 教科書・配布資料・板書を中心に講義を進め、内容の理解と応用力の養成のため、適宜、問題演習を行う。 |
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授業内容
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成績評価の方法 定期試験ごとに、定期試験を80%、問題演習を10%、提出物を10%として評価する。年4回の評価の平均を学年の評価とする。 |
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学生へのメッセージ 材料力学は機械・構造物の設計における基礎的かつ重要な内容を含み、機械工学の柱となる科目である。材料力学2、3に続くため、この科目の基礎となる材料力学1の内容の十分な理解が不可欠である。 |