平成18年度
授業科目 担当教員 開講期
応用物理2 竹田 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
11132 4年 機械工学科 必修 1単位
授業概要
応用物理2は3年度学生の応用物理1に続く科目である。微分、積分などを駆使し、物理学の基礎を深く学ぶものである。学生は各物理量に関する数学的な表現になれ、物理現象を微分方程式やその解として表現できるように数式を取り扱えるようにする。
  到達目標
   ・1 運動方程式を書くことが出来る
   ・2 作用反作用の法則のついて十分に理解する
   ・3 運動量積分を行える
   ・4 角運動量、ベクトル積を理解する
   ・5、剛体の釣り合いを求める
   ・6、慣性モ−メントを計算できる
   ・7、剛体振り子を取り扱える
   ・8、剛体の平面運動を計算できる
   ・9、剛体の平面運動とエネルギ−の関係を計算できる
教科書
使用しない(プリント使用)
参考書
力学(物理学;分冊版) 小出昭一郎(裳華房)
力学 原 康夫 編(東京教学社)
授業の進め方
身近な現象に触れながら、演示実験を交え学生に考えさせる授業をする。毎時間小テストかレポ−トを課す
授業内容
前期 後期
1 1、ガイダンス 1
2 2、二体問題 2
3 3、運動量と角運動量 3
4 4、角運動量保存則と衝突 4
5 5、質点系の角運動量
5
6 6、剛体とそのつりあい1 6
7 7、剛体とそのつりあい2 7
8 中間試験 8 中間試験
9 9、固定軸の周りの剛体の運動 9
10 10、慣性モ−メントの計算1 10
11 11、慣性モ−メントの計算2 11
12 12、会える軸の周りの剛体の振動 12
13 13、剛体の平面運動 13
14 14、剛体の平面運動とエネルギ−の関係 14
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
各定期試験の試験を80%、毎時間の小テストとレポ−ト20%
学生へのメッセージ
自然科学の基礎である物理法則をしっかり学んでほしい。また、常になぜという疑問を持ち、その数学的表現を身に着けて欲しい。
学習・教育目標
(生産工学)
A1 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)