授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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材料表面工学 | 新田 敦己 | 通年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15300 | 材料工学科 | 2単位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 材料には必ず表面・界面が存在し、そこでは様々な現象が起こっている。その中でも腐食は、代表的な表面現象である。また、めっきやガスセンサーなどは表面現象を利用したものである。したがって、材料の表面・界面挙動を理解することは、材料開発にとって大変重要である。電気化学は、これらの表面・界面現象を理解するための基礎になる学問である。本講義では、電気化学の基礎理論に重点をおき、解説する。また、これからの材料開発には欠かせない表面分析法についても、必要な基礎理論および各装置の原理について解説する。 到達目標 ・ファラデーの法則が理解でき、計算が出来ること。 ・アノード反応、カソード反応を理解できること。 ・電池の起電力および電極電位を求めることができること。 ・電気二重層の構造を理解できること。 ・過電圧の意味を理解でき、種類が分かること。 ・バトラー−ホルマー式が導出でき、ターフェル式を理解できること。 ・腐食における局部電池機構を理解でき、代表的な分極曲線が描けること。 ・不動態化の原理を理解できること。 ・プールベイ図を理解できること。 ・電気伝導率、イオンの輸率、移動度について理解できること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 講義形式で行う。授業前に前週の復習をし、各個人の理解度を深める。また、適宜に課題演習を課す。 |
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授業内容
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成績評価の方法 前・後期定期試験および前・後期中間試験結果を80%、課題演習点を20%として評価する。 |
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学生へのメッセージ 3年生までの数学に関する基礎知識および物理化学の基礎知識(特に溶液系に関する知識)が必要である。各自十分復習をし、講義に望むこと。 |
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学習・教育目標 (生産工学) |
B | 学習・教育目標 (システムデザイン工学) |
学習・教育目標 (生物応用化学) |