平成18年度
授業科目 担当教員 開講期
画像処理 平野雅嗣 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
17321 電気情報工学科 1科目選択 2単位
授業概要
CGと画像処理の両技術を相補的に整理し、入門としての概念について学び、体得する。
  到達目標
   ・ディジタルカメラモデルについて理解し、説明できること
   ・画像の加工について理解し、各種画像に適用できること
   ・モデリングについて理解し、説明できること
   ・レンダリングについて理解し、各種画像に適用できること
   ・アニメーションについて理解し、制作できること
   ・画像情報の抽出について理解し、各種画像に適用できること
   ・画像の伝送・蓄積について理解し、説明できること
教科書
ビジュアル情報処理−CG・画像処理入門 (CG-ARTS協会)
参考書
なし
授業の進め方
基本的には教室での講義中心で行い、必要に応じ演習室で演習を行う。
授業内容
前期 後期
1 ディジタルカメラモデル 1 アニメーション
2 ビジュアル情報処理の幾何学的モデル 2 特殊効果のアニメーション
3 ビジュアル情報処理の光学的モデル 3 キャラクタのアニメーション
4 画像処理の分類と役割 4 画像からの情報の抽出
5 画像の濃淡変換とフィルタリング処理 5 パターンマッチング
6 画素ごとの濃淡変換 6 3次元再構成
7 領域に基づく濃淡変換 7 入出力と伝送・蓄積のための処理
8 中間試験 8 中間試験
9 モデリング 9 画像符号化
10 曲線・曲面 10 システムと規格
11 ポリゴン画面 11 入出力装置
12 レンダリング 12 知覚
13 影付け 13 知的財産権と情報セキュリティ
14 より高度で多様な表現法 14 ビジュアル情報処理の歴史と応用
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験65%、レポート・小テスト35%
学生へのメッセージ
CG検定を受検する者には最適な内容となっている。近年、発展を遂げている技術について理解を深めたい。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)