授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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回路理論2 | 佐藤 眞一 | 通年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12332 | 電気情報工学科 | 2単位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 交流・直流における電気回路網に対し、電圧・電流方程式を立て、回路の諸状態を解析する手法を会得するように講義する。また、種々の定理を活用し、問題解決のためのアプローチを講義する。更に、三相交流の概念および基本的な計算方法についても講義する。 到達目標 ・交流回路に対し、複素数を用いた電圧、電流方程式が立てられ、閉路方程式による回路解析が行えること。 ・節点方程式による回路解法を理解し、電流源、電圧源の変換及びこれらが混ざった回路網の解析が行えること。 ・電気回路に対して、テブナンの定理等の種々の定理を理解し、実際の計算に応用できること。 ・三相交流回路に対して、基本的な回路計算が行えること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 教科書に沿って板書で進めるが、現象を物理的に把握、理解できるようにポイントを板書に記載する。また、出来るだけ多くの演習を行い、学んだことがどのように使われるのかを理解させる。講義内容の丸暗記ではなく、考え方の展開が重要であり、この点を確認するための小テストを行う。 |
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授業内容
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成績評価の方法 (1)定期試験を70%、小テストあるいは提出物を30%で評価する。 |
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学生へのメッセージ 電気回路は、電気の基礎科目として必要不可欠なものであり、電子回路、電気機器、電力工学などほとんどの電気の応用科目に必要とされる知識である。また、電気に関わる各種資格試験の共通の基礎科目ともなっており、それだけ、重要度の非常に高い科目であり、しっかりと身に付けることが必要である。無線従事者・電気工事士・電気主任技術者関連科目である。 |