平成18年度
授業科目 担当教員 開講期
プレゼンテーション技法 衣笠 巧・西井靖博 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
16501 生物応用化学科 必修 1単位
授業概要
あるテーマについて、本を調べるなどして調査を行い、その内容をまとめて発表することにより、特定のテーマの発表の仕方を練習する。
  到達目標
   ・本を読んでその内容をまとめ、目的が明快で、論理的な流れの発表にまとめることができること。
   ・ワープロやプレゼンテーションソフトを用いて、文字の大きさや図や表の使い方に注意し、強調したい部分がわかるようなスライドを作成できること
   ・適切な速度や声量で、なるべく原稿を棒読みせずに聴衆に向かってプレゼンテーションできること。
教科書
配布プリント
参考書
プレゼンテーションの進め方  山口弘明 著  (日経文庫)
発表の技法、計画の建て方からパソコン利用法まで  諏訪邦夫 著  (講談社ブルーバックス)
シンプル・プレゼンの技術  小宮清 著  (日本能率協会マネジメントセンター)
授業の進め方
最初の6週は教員がプレゼンテーションについて講義し、その後はクラスを2グループに分け、それぞれに教員がついて学生が発表する形式で行う。学生は、商品紹介や自分で選んだテーマの調査結果を、書画カメラまたはプレゼンテーションソフトを用いて発表する。また、最後に夏休みのインターンシップの内容報告をプレゼンテーションする。
授業内容
第1週:ガイダンス、プレゼンテーションの重要性と基本事項
第2週:プレゼンテーションの技法1(事例紹介)
第3週:プレゼンテーションの技法2(内容の構成、ポイントの設定)
第4週:プレゼンテーションの技法3(分かりやすいスライドの作成)
第5週:プレゼンテーションの技法4(分かりやすい発表の仕方)
第6週:プレゼンテーションの技法5(プレゼンテーションソフトの使い方)
第7週〜第9週:書画カメラによる発表
第10週〜第13週:プレゼンテーションソフトによる発表
第14週〜第15週:インターンシップの報告
成績評価の方法
発表内容を100%として評価する。その内訳は、内容の構成40%、話し方30%、図表の使い方30%とする。
学生へのメッセージ
この授業では、「人にものを伝えるにはどうしたらよいか」の技術を身につけてほしい。そのためには、話の組み立て方、話し方(声の大きさやテンポ)、図や表、キーワードの使い方、最後のまとめにどのように注意すればよいかを知ることが重要である。調べたことや知識をそのまま羅列するだけはなく、他人がみて「面白い」と思うように、材料を料理して出す必要がある。本授業での経験は、5年次の卒業研究の発表、企業での上司へのプレゼンテーションなど様々なところで生かされるであろう。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)
C-1、D-3