平成18年度
授業科目 担当教員 開講期
コンピュータアナリシス 深山 幸穂 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
61880 生産工学専攻 必修 2単位
授業概要
生産現場の技術者として必要なシステム工学的なアプローチ法を修得してもらう。
  到達目標
   ・モデル作成と,これを用いた推定や最適化法の目的を理解している.
   ・操業データから線形重回帰モデルを作成できる.
   ・操業データから変数変換により非線形重回帰モデルを作成できる.
   ・モデルを用いて仮説検定ができる.
   ・図式解法により線形計画問題が解ける.
   ・EXCELを用いて線形計画問題が解ける.
   ・EXCELを用いて非線形計画問題が解ける.
   ・モデルを用いて意思決定ができる.
教科書
システム工学、足立紀彦、酒井英昭、高橋豊、飯国洋二著、コロナ社
参考書
多変量解析法  奥野忠一 他著  (日科技連)
Excelによるシステム最適化 大野勝久編著 コロナ社
経営科学入門 田畑吉雄著 牧野書店
授業の進め方
講義および、パソコンを用いた演習
授業内容
1 システム工学的なアプローチ法について概要
2 線形代数学の復習
3 確率・統計論の復習
4 統計データの処理
5 確率分布のあてはめ
6 パラメータの同定
7 統計的仮説検定
8 中間試験
9 線形計画問題の概要
10 線形計画問題の求解(シンプレックス法)
11 非線形計画問題の概要
12 EXCELを用いた計画問題の解法
13 モデルを用いた意思決定
14 確率を考慮した意思決定
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験70%、演習(レポート提出)30%
学生へのメッセージ
システム工学的手法は有力なツールであり、パソコンで利用できる市販ソフトも多く発売されている。本講義をきっかけに実践に生かしてほしい。
学習・教育目標
(生産工学)
C-3 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)