授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
熱工学 | 下村 信雄 | 後期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
61221 |
生産工学専攻
(機械系、材料系) |
選択 | 2単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 人類が利用する全エネルギー量の80%以上が熱エネルギーの形であり、熱工学では、この熱エネルギーの変換と移動について講義する。熱移動の基本的な形態について基礎的な知識を習得して、実際の伝熱の基本的な計算問題を解く能力を身に付ける。熱エネルギーと仕事に関する基礎概念や法則を理解し、エネルギを扱う機械のサイクルや変換効率算出方法の習得を目標とする。 到達目標 ・伝熱の基本様式の概念を理解し各様式の伝熱量の算出ができること。 ・各移動様式複合での伝熱量が計算できること。 ・熱力学の法則に関する基本が理解でき、エンタルピ、エントロピの計算ができること。 ・状態方程式に関する基本的な概念が理解でき、状態量を計算できること。 ・各種サイクルの違いと効率の算出ができること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業の進め方 プリントを中心に講義を進め、具体的な問題を解く力を身に付けるために演習問題を出す。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業内容
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
成績評価の方法 定期試験が80%、課題を20%で評価する。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学生へのメッセージ 全ての物体は熱エネルギーを持っており、物体の間で温度差が存在すると、熱エネルギーの移動がおこる。伝熱に関する基礎用語を正しく理解する。また、常に身の回りにおける熱移動現象に関心を持つこと。さらに、熱力学の基礎用語の意味を理解しておき、できるだけ図で表示するように心がけて視覚的に理解するよう努める。日常よく目にする熱エネルギー利用機器に、常に関心を持つこと。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習・教育目標 (生産工学) |
A-2 | 学習・教育目標 (システムデザイン工学) |
学習・教育目標 (生物応用化学) |