平成18年度
授業科目 担当教員 開講期
デザインテクノロジー 吉川貴士 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
61120 2年 生産工学専攻 必修 2単位
授業概要
ものづくりにおけるアイデアの創出から具現化およびその意思伝達の一連を理論的に学び、実践を行う。
  到達目標
   ・商品やシステム開発における開発テーマの発見法を活用できる
   ・アイデア・設計における評価方法を理解し、活用できる
   ・アイデアを具現化し、論理的に伝えることができる
教科書
開発設計工学  中沢弘 著  (工業調査会)
参考書
アイデア量産ノート 馬場了・河合正嗣 著 (明日香出版)
創造力育成の方法 塚本真也 著 (森北出版)
実践3次元CADテキスト 上智大学設計製図教育研究会 
問題解決力を鍛えるトレーニングブック 奈良井安 著 (かんき出版)
ヒューマンデザインテクノロジー 山岡俊樹 著 (森北出版)
授業の進め方
授業は講義中心で行う。実際の演習は各自個人が家庭学習で行う。
授業内容
1 授業の進め方および採点方法の説明、発想法の説明
2 メタコンセプト法、ブレーンストーミング法、ブレーンライティング法、
3 メカニカル発想法
4 設計開発工学(設計原理)
5 概念設計
6 設計手法(手順)
7 評価方法(コスト・ベネフィット法、点数評価法、情報積算法)
8 情報積算法(感性評価)
9 問題解決の基本手順とツール
10 独創的な商品開発
11 アイデアの具現化
12 論理的プレゼンテーション方法
13 エンジニアの責任
14 プレゼンテーションおよび他者評価
15 期末試験
成績評価の方法
期末試験70%、プレゼンテーション能力30%
学生へのメッセージ
本講義では演習時間が取れないので、学生自身の家庭学習により、成果を仕上ることが求められる。
この科目は本科4年の創造設計製作または総合実習などの基礎知識や卒業研究などを通じて得られた体験をもとに、論理的な設計手法を学ぶ。
学習・教育目標
(生産工学)
C-2,E−1 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)