平成18年度
授業科目 担当教員 開講期
特別研究 電気工学科および電子制御工学科専攻科特別研究指導教員 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
62961 電子工学専攻 必修 7単位
授業概要
 研究の遂行を通して、これまでに修得してきた電気・電子・情報分野の専門知識と多面的な思考力を活用して、与えられた課題について、問題点の発掘から解決まで自主的に取組む能力を身に付けさせる。さらに、与えられた課題と密接に関連する研究や考慮すべきシステムなどの調べ方も学ばせる。また、論文作成や研究発表を通して、文章表現能力とプレゼンテーション能力を身に付けさせる。
  到達目標
   ・研究課題に関する文献調査(英文論文を含む)ができること。
   ・研究課題の社会的背景や文献調査結果を踏まえて、研究の展開を考えることができること。
   ・与えられた課題に対する解決策を立案できること。
   ・解決策を基に、具体的作業を検討し、研究遂行計画を立案できること。
   ・計画に基づいて、実際に研究を進め、進捗管理ができること。
   ・研究成果を取りまとめ、論理的な文書に記述できること。
   ・研究成果を学会等で発表し、討論において的確な受け答えができること。
教科書
各指導教員に委ねる。
参考書
各指導教員に委ねる。
授業の進め方
 学生各自が研究テーマを持ち、各指導教員の下に研究を行う。また、特別研究ノートを用意させ、毎週、進捗状況を報告させる。併せて、定期的に1、2年生合同の進捗状況報告会を実施し、複数の教員による研究指導も行う。2年生の学年末に研究成果を特別研究発表会で発表させる。また、学会、専攻科交流会等、学外での口頭発表を義務づける。
授業内容
 学生各自が研究テーマを持ち、各指導教員の指導の下に研究を行う。
(具体的内容は各指導教員に委ねる。)
成績評価の方法
研究取組状況(特別研究ノート評価を含む)20%、研究進捗状況報告会評価30%、特別研究発表会30%、特別研究報告書20%で評価する。なお、研究進捗状況報告会の評価項目の一つである、与えられた課題と密接に関連する研究や考慮すべきシステムについての考察が不十分な場合には、レポート課題を課す。
学生へのメッセージ
 2年間という長期間に渡って、各自が1つのテーマに取り組むことになるので、しっかりとした計画の下に自主的に研究を遂行してもらいたい。また、特別研究論文作成や特別研究発表会、学会発表等を通して文章表現能力およびプレゼンテーション能力の向上も心がけてほしい。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
C-1 C-3 E-1 学習・教育目標
(生物応用化学)