授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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量子化学 | 勝浦 創 | 前期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
63370 | 2年 生物応用化学専攻 | 選択(SC-2) | 2単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 個々の原子、分子について理解するためにシュレーディンガーの波動方程式、不確定性原理など量子論の概念を理解することを目標とする。 到達目標 ・古典物理学の破綻から量子物理学の萌芽の時期における諸問題において、何が問題であったか説明できること。 ・光の二重性について説明できること。 ・物質波について説明できること。 ・不確定性原理について説明できること。 ・並進運動に関するシュレーディンガーの波動方程式を解く事ができること。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 教科書にそって、各授業において配付するプリントに沿って授業を進める。 |
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授業内容
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成績評価の方法 期末試験の結果(100%)で評価を行う。 |
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学生へのメッセージ 個々の分子や原子について研究するためには微小な世界(量子の世界)を取り扱わなければならない。量子の世界は、私たちの世界とはかなり異なり、直感的に理解しずらく、理解のためにはある程度数式が必要であるが、量子化学は化学の世界でおこる現象を理解するためには必須である。式の誘導はかなり煩雑であるが、式の物理的意味を理解しようと努めて欲しい。物理(力学、波)と数学(演算子、直交座標と極座標の変換)について復習しておくこと。 |
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学習・教育目標 (生産工学) |
学習・教育目標 (システムデザイン工学) |
学習・教育目標 (生物応用化学) |
B-1、B-2、B-4 |