平成18年度
授業科目 担当教員 開講期
数値計算法及び演習1 三井 正 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
63140 生物応用化学専攻 必修 3単位
授業概要
高度な数値計算や視覚化を容易に行うことができるツールとして Matlab をとりあげ、これを利用するための基礎的なテクニックを学習する
  到達目標
   ・Matlab を用いて、ベクトル・行列の基本的な計算ができること
   ・繰り返しや条件分岐が理解できること
   ・Matlab を用いてグラフを作成できること
   ・フーリエ変換によるスペクトルを理解できること
   ・Matlab を用いて、微分方程式の数値解を計算できること
   ・Matlab の数式処理機能を用いた微分・積分ができること
教科書
配布プリント
参考書
なし
授業の進め方
配布プリントをもとに Matlab の使い方を解説し、課題を解く演習を行う。また、適宜小テストを行い、習得の程度を確認する。
授業内容
前期 後期
1 ベクトル 1 数値微分・数値積分
2 2次元グラフ 2 フーリエ変換 1
3 ベクトルと行列 1 3 フーリエ変換 2
4 ベクトルと行列 2 4 音声のフーリエ変換とフィルタリング
5 制御構造 1 5 微分方程式の数値解法 1
6 制御構造 2 6 微分方程式の数値解法 2
7 関数の定義 7 微分方程式の数値解法 3
8 中間試験 8 中間試験
9 3次元グラフ 9 統計解析 1
10 非線形方程式の解 10 統計解析 2
11 関数の最大値・最小値 11 数式処理の基礎 1
12 行列の固有値・固有ベクトル 12 数式処理の基礎 2
13 1次元の補間 13 数式処理による微分・積分
14 2次元の補間 14 数式処理による微分方程式の解法
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験を 70%、小試験を 20%、演習への取り組みを 10% で評価する
学生へのメッセージ
Matlab は便利なツールなので、各自の研究に関する問題等、「自分の問題」を解くのに使うことを考えてみて下さい。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)
B-1、B-3、D-3