授業科目 担当教員 開講期
科学演習
(Exercises in Materials Science)
材料工学科全教員 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
15450 5年 材料工学科   2単位
授業目標
卒業研究やそれに関連するテーマについて演習を行うことにより、材料に関する工学的な基礎能力を向上させる。
教科書
なし
参考書
なし
授業の進め方
卒業研究の指導教員の下で行う。
授業内容

主に、卒業研究やその周辺テーマについて、自ら課題に取り組み、考察を深める。主な研究テーマは、以下の通りである。

研究テーマ

 1. 鋼の組織および硬さと熱処理・・・・・曽我部
 2. 繊維強化金属複合材料における熱残留応力評価・・・・・池内
 3. Cu-Ni-Sn合金およびCu-Ni-Si合金における相分解・・・・・相根
 4. 高硬度・高靱性特殊アルミニウム青銅鋳物の開発・・・・・谷
 5. Ti-第4周期元素系合金における組織と相互拡散・・・・・高橋
 6. 酸化鉛を含まない新しい低融点ガラスの開発・・・・・新田
   低融点ガラスと電子材料との反応
 7. 動的応答を用いたインテリジェント・ガスセンサシステムの開発・・・・・松原
 8. 高性能熱電材料の開発・・・・・志賀
   鉄鋼材料の強加工によるナノ結晶化
 9. 多積層薄膜の内部応力評価に関する研究・・・・・松英
   古代製鉄法「たたら」による和鋼の生成と鍛錬に関する研究
10. 希土類含有アルカリケイ酸塩ガラスの作製と電気伝導特性評価・・・・・朝日
   希土類含有アルカリゲルマン酸塩ガラスの作製と電気伝導特性評価
11. パルス通電による多層接合焼結・・・・・日野
   電気誘電特性に及ぼす酸化物のイオン配位制御の影響
成績評価の方法
問題あるいは課題解決のための情報収集能力および取り組み姿勢(50%)、解決能力(50%)について総合的に評価する。
学生へのメッセージ
卒業研究などで起こる問題に積極的に関わり、その問題解決手法を身につけるように努力すること。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)